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着物美人gon。

Author:着物美人gon。
日本人の民族衣装である着物。
日本に生まれ、日本に育ち、神社仏閣、四季をみて、日本っていいな~と思うのに、なぜか着物世界だけは憧れるだけ! という人。多いですよね。
せっかく日本人として、生まれ育っているのですから、
着物のいろはを覚え、着衣できるように、楽しく覚えていきましょう♪
なんたって、日本の国の人だもの。大丈夫です。着物は日本人の体型や、心にピタッとあうようにできているのです。
きばらず、考えすぎず、心に感じたまま、着物を楽しみましょう♪


記事に関してのお問い合わせ、執筆依頼、取材はコメント欄の非公開コメントとしてご記入ください。後ほど、ご連絡させていただきます。


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着くずれの直し方

着物で動いていると、いつのまにか着くずれしてきた……という時もあります。
そういうとき、皆さんはどう対処していますか?
そのまんまでいいや……なんていると、どんどん崩れは大きくなり
最後は見るも無惨な姿になってしまうのは必定。

崩れたかなと思ったら即対処するのが、着物を美しく着るコツでもあります。


シーン1
衣紋が首につき、つまったような感じになった。

帯下から、背中の中央の着物の縫い目を持ち、下へ引っ張ります。そして後ろのおはしょりの形を整えましょう。


シーン2
上前が下がった。

腰紐の中へたくし上げましょう。
上前が下がるのは腰紐がゆるい場合が多いので改めて締め直しておきましょう。


シーン3
帯がぺったんこに。

鏡の前できれいに整え直し、後ろにまわします。


シーン4
帯が緩んだ。

本当は結び直すのが一番ですが、外などの場合はそれも不可能。
こういうときは帯と胴の間にハンドタオルを1、2枚、小さくたたみ、
入れ込んでおけば緩みの補正ができます。

シーン5
半襟が乱れた。

半衿の左右の出方が違ってしまった時は身八つ口から手を入れ、
襦袢の衿を持ってバランスを見つつ、引いて直します。

 夏用の帯揚と帯締2本の半衿セットです。夏着物は夏用の帯揚げ、帯締めが基本。着崩れもおこりにくくなります。





シーン6
袂から長襦袢が出た。

袂の隅と襦袢をピンなどで留めましょう。
着物の袖幅と長襦袢のサイズを合わせましょう
襦袢も自分の寸法にあったものを作っておくことをオススメします。


シーン7
お太鼓(帯)の形が崩れた。

お太鼓の「たれ」のどちらかが長くなった時は
お太鼓の中の帯締めではさまれているたれの上部を引きあげましょう。
山の部分が曲がった時は、後ろに手を回し角度調整してください。


シーン8
鼻緒がきつい。

鼻緒がきついときは、鼻緒を引っ張りましょう。新品の場合はよくきつくしまっている場合があるので、必ず引っ張っておきましょう。

 未使用の場合は、まず足に馴染ませることも大事です。トンボ柄がかわいい桐下駄。素足にぴったりです。着物だけでなく、洋服やジーパンなどカジュアルスタイルでもOKです。


シーン9
足袋がきつい。

足袋は洗濯するときつくなることがあります。
そうならないためにも干すときは必ずパンパンとたたき、シワはもちろん、繊維を伸ばす事が重要です。
また、履いているとき、きつさを感じたら、こはぜを1、2枚外し、内側に折ればOKです。




シーン10
裾がたれた。

着座していて、立ち上がる際に裾を踏んで上前の裾が下がったのなら、おはしょりを上げましょう。腰ひもにはさまっている上から着物を引き上げれば大丈夫です。
反対に裾がたれた時は後ろのおはしょりを同じように、腰ひもの上をひっぱり、長さ調整すればOKです。



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本日のオススメ品♪
 トカゲ風の皮草履です。大変珍しい代物だと思います。重厚感あり、礼装にはぴったり。使えば使うほど、味のでる一品です。

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玉簪

簪のなかで最もポピュラーな簪は玉簪です。



サンゴやヒスイで出来た玉が通してあるもので、
二分玉、三分玉、五分玉など、玉の大きさで分類されています。
  


玉簪のなかで、先っぽが耳かきになっているものは、
江戸時代の贅沢禁止令があった時代、
贅沢品の取締りから逃れるための先人の悪知恵(笑)なのです。
「装身具じゃありません。実用品の耳かきです」とすました顔で言い逃れていたのでしょう。その様子を想像すると楽しいですね。

そのため耳への当たりが柔らかい軟質の金属などがあてられました。

飾り玉にはサンゴが多いですが、
幕末頃にはギヤマン(硝子)
大正頃にはセルロイドなども使われています。

  




玉簪。実は洋服にも合う髪アクセサリーなんですよ。
クルクルっと巻いて、サッと指せばOK。
長い髪もキリッとまとまります。

もうすぐやってくる(やってきた?)暑い夏。
着物はもちろん、
洋服でも 髪を玉簪でまとめて、涼を誘ってみませんか?



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本日のオススメ品♪
 帯に玉簪模様が描かれている面白い図柄です。ターコイズ色は珍しく、重宝できる帯となるはずです。
錺簪

今日も梅雨の中休みのようですね。
今日ちょっと簪さして、着物で出かけてみましょうか。

さて、本日の簪。

今ではほとんど見かけることがすくなくなった
錺簪についてご紹介しましょう。

錺簪はかざりかんざしといいます。

これは金属(金、銀、銅、真鍮)で作られたものを指します。

江戸後期から発達し
細工のモチーフは主に動植物や江戸庶民の生活道具といった
洒落という世界を簪の飾りの中に細工されました。
当時は女性の身を護る護身具としても使われ
男性から女性へ贈られていました。

時代が下がるとともに錺簪の需要は減り、
今では時代劇や日本舞踊の世界でしか
求められにくくなりました。
現在、錺簪を買い求めるのは
歌舞伎役者の髪やかつらなど日本髪を整えてきた床山(とこやま)と呼ばれる人達が大半なのです。
そういえば、大相撲の力士の髪結いをする人も床山と呼ばれていますね。

ひめじゆかたまつり

@職人の住む町より借用

現代、錺簪を造られているのは
錺簪職人、三浦孝之氏だけといわれています。
三浦氏のプロフィールは下記のとおりです。
1967年 
東京都墨田区出身

1987年
日本デザイナー学院グラフィックデザイン科卒業

1988年
広告代理店入社 広告デザインの作図を手掛ける仕事に就く。

1993年
祖父の他界をきっかけに「飾り職」の道に入ることを決意し、
和装小物メーカー入社。
髪飾りの販売、流通面を習得。
平行して父(三代目)の師事を受け始める。

1998年
保存会職人展の実演、その他百貨店等の展示販売に出始める。

2001年
東京都青年優秀技能知事賞 受賞
銀座松屋 和の座ギャラリーにて二人展「つまりと錺のかんざし展」出展

2002年
名古屋ノリタケの森ギャラリーにてグループ展「百年物語 七人展」出展
アメリカ・シカゴにて製作実演「ギンザホリデー日系人祭り」
銀座松屋 和の座ギャラリーにて二人展「つまりと錺のかんざし展」出展

2003年
銀座松屋 和の座ギャラリーにて二人展「つまりと錺のかんざし展」出展
浅草奥山風景にて製作実演「百歳屋 指南処」
名古屋ノリタケの森ギャラリーにて二人展「和の装い展」

2004年
アメリカ・ニューヨークにて製作実演「平成中村座N・Y公演」五軒長屋
銀座松屋 和の座ギャラリーにて個展「銀のかんざし」
岐阜県高山にて製作実演「親方会議in高山」

2005年
墨田区伝統工芸保存会「技人展」

2006年
名古屋「中村勘三郎歌舞伎公演」製作実演

@遊美より借用

三浦氏の簪への思いはこちらでどうぞ→伝えたいこと


錺簪は実際に手にとってみると、
その細工の細かさ、そして、重厚さが深く、そして綺麗さが艶やかです。
工芸品というより、まさに美術品。
一本でもひとつの世界が楽しめる、そう思える簪なのです。

しかし、三浦氏の考えはあくまで脇役。
「簪は髪を引き立て華やかさを引き出すものですから、髪に付けた時の全体の雰囲気が大切です。簪だけが一人歩きするようなものではありません。」@職人のすむ町より

そう語っていらっしゃいます。引き立て役だからこそ、いぶした魅力に魅了される・・・私達。こういう作品はやはり未来へ、子孫へ受け継ぎたいものとなります。

三浦氏の作品は手にいれることができます。
三浦氏作品展示場


E-mail:info@meikoukai.com 
↑問い合わせてみてください。

素敵なものは、一度、実物を見たほうが、心に残るものです。




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本日のオススメ品♪
 白地で菊の花柄が美しい名古屋帯です。金・銀・ピンク使いの菊の花柄が豪華! 無地の着物に合わせば、ビビッと映えます♪

 風景柄の黒の羽織です。透け具合が夏らしく、そして小粋。家で羽織って、オシャレです。

東西の簪文化


梅雨の中休みが多い今年。
着物姿の女性を多くみかけるようになりました。
やはりハッと目にいくのは着物姿ですが、ジィィ~とみていると
目につくのが装飾類ですね。

 


なかでも簪はその人の好みが現れますので、かなり興味がそそられます。

先週のブログで簪のことを少し書きましたが、
簪の種類がいくつか存在するのは皆様ご存じですよね。
今回は東西の華やか簪をご紹介しましょう。


西の代表といえば・・・

花簪

現在でも舞妓さんが愛用しており、
京都で作られる簪です。

季節によって付ける細工が決まっているのが特徴といえます。
(弱冠異なるところもありますが、ご容赦ください)

正月・・・稲穂
1月・・・寒菊に松、鶴
2月・・・梅
3月・・・菜の花
4月・・・桜
5月・・・藤
6月・・・柳と撫子
7月・・・団扇
8月・・・薄
9月・・・桔梗
10月・・・菊
11月・・・もみじ
12月・・・まねき 
※まねきの意味は、南座の顔見世が始まると贔屓の役者さんの楽屋を訪ね、白地の「まねき」に名前を入れてもらうことから呼ばれている。
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1月 縁起のいい松竹梅の模様。
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2月 ピンクの花びらがかわいい梅。
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3月 鮮やかな黄色の菜の花。
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4月 豪華絢爛、春の王者、桜。
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5月 あでやかな藤。艶っぽい紫色がなんとも……。
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6月 柳。シンプルさが品のよさだしています。
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7月 祇園祭。京都の夏といえば、コレ。このお祭りを体験せずに京都で過ごすのは、粋じゃありません。
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8月 すすき。こういう形ですすきを表現するところが京都らしい、雅文化です。
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9月 桔梗 藤の紫とはちがって、凛とした深紫の艶やかさが目をひきます。
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10月 菊。ぼんぼりのような菊模様。ひとつひとつの花びらの細かさはまるで本物のような仕上がりで。さすが京都文化です。
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11月 赤黄色の彩りが美しい紅葉。
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12月 顔見せのまねきです。白い札をまねきと呼びます。
@観光京都.ねっとより借用


つまり、舞妓さんの髪型でその月や季節がわかるのです。
舞妓さんは生きたカレンダーといえますね♪

雑学コネタですが、ハナカンザシという植物の花が実際に存在します。
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季節は春。
舞妓さんとの話の種にいかがでしょうか(笑)。



さて、東の代表といえば・・・
つまみ簪
薄く小さい絹の布片を折りたたんだ物を組み合わせた、江戸で作られた簪です。
江戸時代、江戸土産として人気の高かった品でした。
薄い小さな絹のキレをピンセットでつまんで作られることから、つまみ簪と呼ばれるようになりました。
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@つまみかんざし博物館より借用

お正月や七五三・成人式・お誕生日のお祝いの時に、着物姿の若い女性の髪にみられる形です。ぼんぼりのような大きなものや、花をモチーフにした造花系のものなど華やかなものです。

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 かえでの簪、天タイプ。七五三などにオススメです。
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 あでやかな紫のしだれが目をひきます。
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 舞踊や結婚式などにオススメです。桃色を使うことで可愛らしさがひきたちますね。
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 天につける簪です。黄、赤、緑と基本色がバランスよく配置されているので派手すぎず、どこか優しくキリっとした雰囲気を感じさせます。
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 緑のしだれというのはなかなか通の色合い。成人式や舞踊などで引き立つでしょう。
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雪のような結晶が見事なしだれ。七五三から婚礼、舞踊となんでも使えるので、重宝できます。

@摩邪の花かんざしより借用

どちらも華やかかつ、伝統ある技が光るものばかり。
花びらひとつひとつも、まるで生花のような雰囲気をもたせたり、
華やかさのなかにも品のある色を重ねる色合いの美しさなど
見ているだけで溜息がでてしまいます。
着物に負けて劣らずの美の世界なのです。
皆さんはどちらの簪にご興味ありますか?

      気に入った花かんざしありますか?

      お気に入りのつまみ簪、見つけてみませんか?








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本日のオススメ♪
 花簪、つまみ簪ではありませんが、朱の色が美しい簪セットです。遊び場などの小粋な装いにいかがでしょう。



一度で千日詣でになる! 粋なお祭り

毎年、梅雨中頃になると、
あちこちの花屋さんで
橙色に色づくほおづきを目にするようになります。

ほおづきといえば、『ほおづき祭り』。

ほおづき祭りといえば、浅草が有名ですが、
今回ご紹介するのは東京のどまん中

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港区の愛宕神社のほおづき市です。


毎年6/23日、24日の両日に、愛宕神社のほおづき市は開催され、
両日にお参りすると千日分のご利益が授かるという太っ腹な計らいで、
神社創草の頃より、多くの庶民に信仰されたお祭りとなりました。

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ほおづきが祭りでつかわれるようになったのは
江戸時代、小さな子どもの夜泣きが続くのを悩んだ両親がある夜、
愛宕神社の愛宕様から
「境内に自生していたほおづきを薬として煎じて飲めばよい」

とお告げをいただいたところ、その病がピタリと治ったそうで……

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その話をきいた庶民が「霊験あらたかな愛宕のほおづき」として珍重し、ほおづきを愛宕のお守りとしたそうです。

このほおづきが現在、有名な浅草の市を開催させたといわれています。
元祖! ほおづき市ということですね。
(日本人は元祖という言葉に弱い♪)

浅草の活気あふれるほおづき市とはまた趣きが異なり、
都心とは思えないほどの花と緑にあふれたお社の愛宕神社。

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お祓い済みのほおづきを買い求めれば、
社殿内で再びお祓いをしてもらえます。
これだけお祓いを受ければ、
厄もどこかへ吹っ飛んでいきそうです。

私もしっかり二重に厄払いしていただきました♪
現金な性格こそ福を呼び込む意気込みです♪(o^∇^o)


境内にはアメ屋、金魚屋、ピンポン屋、調味料屋
そして縁起もの屋といった江戸情緒あふれる出店がでており、
子供も大人もつい楽しめる趣向が施されています。

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 小粋な江戸情緒が楽しめます。


梅雨の晴れ間、このほおづき祭りにも
夏着物美人を数人おみかけしました。

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木漏れ日の下、いそいそと歩く姿、いいものです。
日本の祭りにはやはり着物が一番ですね。


ちなみに、愛宕神社。
境内前には出世階段という急な階段(男坂)があります。

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この階段、一段一段登れば! 
出世するといわれるありがたーい場所でもあるので、是非、チャレンジしてみてください。

ただし! 着物姿の場合は、ゆっくり登られてください。
大変危険です(笑)。
隣には女坂といわれる、弱冠ゆるやかな階段もあります。
究極は裏口入学ならぬ、裏口階段もありますので
お好みでどうぞ(^_-)

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もうすぐ7月。
ほおづきが日に日に、ほんのりと赤く色づいていくのを楽しみつつ、
江戸情緒に思いをはせるのも、着物生活にかかせないものでしょう。


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 涼を導く夏着物(浴衣)。みなさんはどのような着物に袖をとおされますか?







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本日のオススメ品♪
 紺地で縞柄の訪問着です。裾にきり返しでピンクや銀の縞柄が粋ですね。八掛は着物地のようにしっかりとしており、紺と白の縞です。


夏祭り

梅雨の晴れ間(今年は長いですね)に全国各地でおこなわれているのが
夏祭り。

夏祭りといえば、暑い日、涼を楽しむ、日本人大好きのお祭りです。

さて、夏祭りといえば、まずあげられるのが

兵庫県 姫路のゆかた祭り

全国から多くのゆかたファンが今年もつめかけました。

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 @姫路観光ガイドより借用




姫路ゆかたまつり振興協議会が主催しているもので、
江戸時代に風流大名と呼ばれた榊原政岑が
国替えに際し城近くの長壁(おさかべ)神社を参拝したとき、
一般庶民にも浴衣姿での参拝を許した のが始まりといわれています。
※姫路地方ではかって「ゆかた」は長壁神社の例祭から着る習わしとなっていたようです。
この風流大名、榊原政岑は江戸・吉原から高尾太夫を身請けするなどと、一風かわった大名。いまなら、即スキャンダルですが、これも時代のご愛敬。吉原など日本の文化を地方に伝えようとした、粋な心の持ち主だったのかもしれませんね。

さて、このゆかた祭り。見どころはもちろん、人々の浴衣姿。


普段は洋服ばかりという人も
このときばかりは浴衣装着!ということで、十人十色、様々な雰囲気の浴衣姿であちこちを闊歩しておりました。
しかも屋台で綿菓子やりんご飴、やきイカにたこ焼きなど
ついつい食べ物に目がウルウルしてしまうのも夏祭りの醍醐味。
浴衣は着物のときより、ついはしゃいでしまう格好でもあるので、
気がつくと、あ、汚していた! という武勇箇所をきっと見つけるはずです。
でも、最近では浴衣を洗濯機で丸洗いできるものも多いので、
安心して、汚せますね♪
せっかくのお祭り。心からはしゃぎましょう!(度がすぎないように)

このお祭り、是非、気付いてほしいのが廻り灯籠。
この灯籠を神社前の十字路につるすのは、
もともと城内で行っていた走馬の神事を
市内でとり行うのが難しいためだったとされていますが、
実際には榊原政岑をしたう姫路の人々が
殿様の心をなぐさめようと
製作奉納したのがはじまりだと言われています。

殿様思いの領民。領民思いの殿様。姫路は麗しい国ですね。

さて、見め麗しい浴衣姿。
あなたはどのような浴衣でお祭りに参加してみたいですか?


 かわいいへご結びにいかがでしょうか♪

 市松花柄の浴衣です。新品♪ お見逃しなく!!

 赤と黄のリバーシブルを楽しめる半巾帯。浴衣にあわせて色かえを楽しんで♪貝の口など最高です(o^∇^o)

 紺地で流水蝶柄の浴衣です。大人っぽい風景のなかに蝶という可愛らしさの演出が粋です!

   



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♪本日のオススメ一品♪
 紫地で三つ紋付の平絽です。裾具合のスケが妖艶さを醸しだします。紋があるだけで着物の格は一段とあがるもの。ぜひ、ちょっとしたお呼ばれのときや観劇などでご披露はいかがでしょうか。品ある着物美人になれるはずです。








簪(かんざし)

単に髪を飾る道具ではなかったというのは昨日お伝えしました。

そんな簪が装飾品として
華やかな存在になったのは
いろんな形に髪を結うようになった
江戸時代以降のこと。

いわゆる日本髪のために進化したというべき。
日本髪の髪型にも何十種類もの形があり、
時代時代によって流行りがありました。

簪の華やかさに女性は美しさにひかれ、
男性は恋しい女性を口説くためのアイテムとなったという話は
いまでも聞きますね♪

高知県の有名な歌で
「おかしな事よな播磨屋橋で坊さんかんざし買うを見た」 というものがあります。

幕末期、土佐藩時代、竹林寺の僧純信(一説には慶全)といかけ屋の娘お馬との恋の道行きが話題になり、
ヨサコイ節として歌われたものですが、お坊さんさえ恋のために
簪を手にいれようとしたくらい、簪には魅力と魔力があったようですね。

    

みなさんはどんな簪を恋しい人のためにプレゼントしますか? もしくはプレゼントしてもらいますか?






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簪(かんざし)

髪を結う小物であり、オシャレ髪飾りというのが今日ですが、

実は簪の歴史は長く、
古くは縄文時代からありました。

 折鶴と五弁の愛らしい花柄のついた赤い櫛とかんざし。素材は木製で、朱塗りが重厚な雰囲気をもたらします。






簪はもともと身を守ってくれるお守りの役目があったといわれています。

当時は自然の草花には強い生命力が宿るといわれ、
災いを払ってくれると考えられていました。

そんな草花をいろんな材料を使って形にし
髪にさすようになったのが簪のはじまりなのです。

草花の生命力に憧れるなんて、ロマンチックですよね。

また、災いを払う護符でもあり
儀式に用いられたのだともいわれています。
先の尖った棒に呪力が宿ると信じられ、
神の力があるとされていました。
そこで髪に一本の髪指しを指すことで
神の力を手にし、健康で元気に過ごせるように祈ったのでしょう。

簪ひとつ、みるだけでも、様々な意味があるようです。

 簪模様の八寸名古屋帯。月夜に浮かびあがる櫛と簪模様の色気が最高です。





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本日のオススメ♪品
 簪模様という浴衣もなかなか乙なものでしょう? 若草色の大きな格子柄なんて、若さあふれる一品です。
冬の柄

夏なのになぜに冬?と思われた方。
そう。着物世界にもヘンクツ処ってあるんです。

冬の題材をあえて、暑い夏の時期に用いることで
その涼感を楽しもうという趣向から
夏に好まれる模様があります。





まず代表的なのは雪輪。
雪輪模様とは雪の結晶をデザイン的な曲線模様で表現したものです。

帯などに多く見られますね。
 金糸が織り込まれた生地に雪輪花柄・立涌・七宝と日本古来の柄。豪華絢爛な雰囲気が楽しめます。




着物ですと、柄や模様取りに好まれています。




よくみられる千鳥も実は冬の題材。


実際は夏鳥もいますが、
昔から冬の情景で和歌がいくつも詠まれており、
今でも俳句世界では冬の季語とされています。
千鳥と流氷を合わせた模様をみたことどこかで目にしたこともあるはずです。
その涼しそうな雰囲気が夏になると好まれ、浴衣などに多く使われる定番柄のひとつになっているのです。

このように冬の題材を使った夏模様はまだまだ多くあります。
 薄手絹地に状態の良い紅絹を胴裏に使用。クリーム色の裾廻しもごく薄手のものです。雪の結晶柄の小紋というのも粋ですね♪

まだ見たことはありませんが・・・
もしかすると
クリスマス柄とかサンタクロース、雪だるまなんていう模様も
どこかにあるのかもしれませんね。
 ←クリスマスのあの木に似てません?(笑)。そう柊。鮮やかな黄緑に、赤・黄のデザイン化された木の葉が柊に見える、デザイン力天晴れ♪な一品です。







知ってる! という方、是非、ご一報を♪(o^∇^o)



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♪本日のオススメ♪
 レンガ色×黒千鳥格子柄の小紋 です。細かい千鳥格子で、無地風に見えます。シックな装いですが、身に纏うとかなり派手。目立ちます♪八掛が良く、胴裏に足し布があります。

風物詩

着物の柄には今の暮らしに身近なものから、郷愁あふれる風物まで、様々な夏の風物詩が模様に取り寄せられています。



こういう柄はおしゃれ着や遊び着に多く、
軽みのある仕上がりの着物や帯が多いです

浴衣の柄はほとんど夏の風物詩のものが中心ですね。





夏の定番といえば うちわや風鈴。


初夏から盛夏にオススメです。

虫かごや鈴虫などは
盛夏から初秋がいいでしょう。

金魚は初夏でしょうか。


メダカや熱帯魚、サザエやカニなど
魚や貝の模様も人気があります。
これらは盛夏まで楽しむことができます。





花火も夏の風物詩。
打ち上げ花火や線香花火、柳花火など
鮮やかなものから、しとやかなものまで数多く揃います。







こちらはぜひ初夏、盛夏の夏祭りまでに楽しんでください。



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♪本日のオススメ♪
 茶色地の横縞柄が夏らしい帯です。八寸名古屋帯ですから、小粋に結ぶとさらにしまります!



夏模様

着物の柄というのは、千差万別。様々なものがあります。
そのなかでも夏模様とよばれる模様があります。
夏の行事や風物詩にちなんだ季節感のある柄をチョイスするのも、着物遊びの楽しみですね。

行事

夏の行事といえば、七夕。
七夕は毎年七月七日、織姫と彦星が出会えるロマンチックな一日です。地方によっては旧暦で八月七日のところもありますね。

七夕の柄といえば、竹に短冊というのが一般的ですが、梶の葉や五色の糸が描かれたものなど、中国の乞巧奠(キッコウデン)の行事とも習合しているので、これらも七夕柄のひとつといえるでしょう。

ちなみに中国の七夕行事に笹の葉はでてきません。日本固有の季節感の一つなのだろうといわれています。
(http://www.bunsugi.ed.jp/pasodou/dento/tanabata.htm#tanabata_okori)

七夕柄の着用は八月上旬までが基本です。


京都の祇園祭など、各地の夏祭りを題材にした絵柄も多く見かけられます。その場合は、祭りの最終日までの着用が望ましいです。


十五夜のお月見は九月中旬まで。大体、満月に秋草の絵柄ですが、お月見というと兎というイメージも強いので、兎と秋草という取り合わせも多く見られます。

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夏九寸帯 濃鼠地七夕柄




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♪本日のオススメ着物♪
 絣柄に加え、色でも変化を付けているオシャレ着です。黒×白絣柄で紬単衣。夏にはぴったりですよ。 



盛夏の代表的な夏着物の布地で
縦糸と横糸を絡ませて織った透き目のある涼やかな織物です。

 黒地で萩と舟柄という絽留袖絽のアンティーク留袖。大きめの五つ紋、長い袖、萩の葉には銀駒刺繍が施されています。



江戸時代に、絽は夏着物として誕生しました。

横断にからみ織りで表現する絽目は、間隔が狭いほうから順番に三本絽、五本絽、七本絽、九本絽などがあります。
なぜ、二本、四本、六本、八本という風に偶数がないのか?とおもってしまいますが・・・・まだまだ勉強不足です。<(_ _)>

絽目と絽目の間隔が狭いほど、よく透けた布地となります。いわゆる、着物版!シースルーですね。夏ですもの。すけすけは大目にいきましょう!(^^)


織り方にも生絽と練絽の2つがあります。

生絽は織り上げてから精練し、白生地におりあげたもの。
練絽は糸を染めてから織り上げるものと、白練り糸だけで織ったものです。

また平絽、絽つづれ、絽縮緬(ろちりめん)というものもあります。
平絽とはたて糸をよこ糸にからませて、平織りにしたもの。
横絽は絽目がよこ糸の方向にあり、竪絽(たてろ)は絽目がたて糸の方向にあります。

夏帯にみられる絽つづれは
よこ糸の密着したものを綴織(つづれおり)にした織り布です。
帯の模様によってフォーマルにもおしゃれ着にも幅広く合わせられますよ。

駒絽は本駒糸を使用して織られた絽織物のことで、先練と後練があります。さらりとした感触で肌触りもよく、着ごたえある反物です。

 銀糸刺繍入りの、上品な柄が特徴。駒絽織りでシャリ感が最高です。


絽縮緬(ろちりめん)は通常の縮緬類の糸をで絽の織り方にしたものです。横にすき間ができるので、よこ絽縮緬とも呼ばれています。

 シェルピンク染分け花蝶柄 絽付け下げです。蝶や花の模様がふんわりわきだつような雰囲気が女らしく可愛らしいです。

 白地に藍の型染め柄、単衣小紋です。江戸小紋のような細かな柄を型染めにした 
絽の裏衿仕立ての染め紬風。

 単衣小紋です。絽にしては珍しく袖丸みが大きめのようです。本絹ではないので、お手入れも簡単。 



絽は高そうだなああ……と思った方。ご安心を。
実は浴衣にも絽が使われているのです

浴衣には綿素材の綿絽織りのもがあり
綿絽は特に肌触りが心地良く、汗の吸収性も高い。
しかも風通しもいい。透けた布地は見た目にもとても涼やかです。

まさに夏にうってつけの着物ですね。

ちなみに浴衣を夏着物風に見せるテクニックをひとつ!

長襦袢と足袋と草履と夏帯をつかって浴衣を着物として楽しんでみましょう。

 夏用の襦袢も絽です。ぜひ、夏の着物下着もこだわりをもちましょう。


夏帯をお太鼓結びや銀座結びでしっかり結べば・・・あら不思議。
すっかり夏着物に見えますよ。

注意すべき点はひとつ。
浴衣を誂えるときは、ちょっと高めのしっかりとした浴衣を選ぶことです。

さ、今年の夏着物。絽にチャレンジしてみましょう!
ただし、透ける具合があまりに大きいと、みっともない姿になりますので、常識ある程度のすけごろを見極めて、楽しんでくださいね♪



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日本は暑寒の気温の変化が多彩で、時期に合わせて着る着物は変わっていますね。
周囲を歩いている着物美人の着物。最近は薄く感じることはありませんか?
この6月に解禁されたのが単衣です。




 黒地に亀甲花柄の単衣です。この着物はアンサンブルになります。和と洋の良さを併せ持つ装いの織柄はどこか紬のようにも見えます。




単衣とは、裏地を付けず一重に仕立てた着物のことで、裏地のついている袷(アワセ)の着物よりも軽い着心地のものです。
普段(袷)のものより、かなり軽く感じるので
動きやすいのも特徴。


しかも単衣の着物の下に着る襦袢も、薄い夏用のものを使えば
梅雨のジメジメした時期でも、かなり涼しく着物を楽しむことができます。

また、単衣は白地や薄い青地を基調とするような
爽やかな色のものを選んだり
透かしのある帯締めや帯留めを合わせてみたり……など着こなしを楽しめば
見る人に涼しげな印象を与えることもでき、好印象です。


 流水地紋柄の紗単衣で小紋となります。サマーウールの素材で紗に織り上げたような感じ。絹に比べて、やや生地に柔らか味があります。透け感など、夏にふさわしい一品です。白い帯、もしくは小粋にコゲ茶や黒帯で合わすのもいいですね。

 人気の縞柄単衣小紋です。モダンな縞柄と長い袖は、大正昭和時代の元気でおきゃんなおねえーさんがもっていたような印象があります。

 流水笹柄の未使用!紗の単衣です。小紋なのでおしゃれ着に最高。紗ならではの透け感は黒と赤の地味な色合いですが、艶やかさも感じるほどの逸品。

 緑地の布で線と華紋柄が目をひく、単衣紬の小紋です。湯通し済みのようなしなやかさのある紬地で かなり裄が大きめ。身長が高い人にはもってこいなのではないでしょうか?しっかりとした緑の布の色が、雨のなかでも凛とした姿を醸し出してくれるでしょう。

 単衣の小紋で黒×エンジ系縞柄がモダンでインパクト大です。背縫いが無く、衽布を付けずに
前身頃(37.5cm)を作っています。洋服地でお仕立て(広巾布)のようですね。

 多色使いの織りの横段柄です。単衣の紬で小紋となります。藍・緑・橙のグラデーションを織り出した紬の風合いがとてもオシャレです。表、裏とともにどこか山々の姿を描写しているように見えるのは私だけでしょうか。



季節の着物はその季節に着るのが、いいですよね。
みなさんなら、どんな単衣に袖をとおしますか?

まもなくやってくる梅雨。
単衣で紫陽花詣でなどいかがでしょうか。



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6月は季節で初夏にあたります。

この時期に着衣する着物は下記のようになります。

・単衣

・絽(中旬頃から)

・絽ちりめん

・紗袷(5月下旬~上旬頃)

単衣の時期はサラリとした地風の単衣ものや
絽、絽ちりめんなどで、透け感の少ない着物を選ぶといいですね。

紗袷はこの時期の最高のおしゃれ着です。
着こなしの中に一点夏物を取り入れた
季節を先取りした着こなしをしたら、もう通!!

単衣の時期の帯は八寸帯(博多織)、夏用なら絽綴、絽塩瀬、紗紬帯などをオススメします。




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夏芭蕉

夏芭蕉と聞いて、多くの人が芭蕉布をイメージされる方が多いでしょう。

ではまず芭蕉布とはどんなものを指すのかご存じでしょうか?

芭蕉布は琉球文化圏で盛んに織られた織物のひとつで、糸芭蕉という植物の繊維から作られた織物のことをいいます。
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温暖湿潤な沖縄で、張りのある芭蕉布は通気性に優れ、肌にべとつかず、涼やかな風合いがあり、着物愛好者のなかでは、いつかは一枚と憧れています。

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独特の柄や風情ある肌ざわりは
沖縄の暑い風土、文化から生まれた一枚。
素朴に見える芭蕉布ですが、太陽にあたるとキラキラと輝き、
まるで金の布を纏ったように、着物全体が光ります。
見ればみるほど、欲しくなる、一枚です。
(まだ持っていない御品。夏の日に旅先で、買い物に着ていきたいおしゃれ着です)


その芭蕉布の風合いを活かし
を原料に織られたものが
「絹芭蕉」や「夏芭蕉」と呼ばれているのです。
 
赤城の節糸など玉糸や手紡ぎ糸を使用しているため織り組織がスジ状に見える品

 
小麦色の布色は代表的な色合いに近く、焦げ茶色や黒色の十字絣や変わり絣縞の柄が織り込まれた品。



盛夏限定の着物だけに、
その柄行きも夏ならではの柄が多く、
流水やめだかなどさわやかなものが多いですね。

涼やかな風合いは、着る人だけでなく見る人にも
涼の感じを与えてくれます。

肌色に近い小麦色あいの芭蕉布は、優しく、シャリ感と溶け感が魅力的です。

涼な風が誘われるように夏芭蕉を着て出かけたら、見慣れた景色もいつもと違って見えてくるでしょう。




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梅雨・夏を快適に着物で過ごす

空梅雨と呼ばれている今年。
が! 亜熱帯並みのスコールや湿度で
体も気持ちもぐったり……なあんてことありませんか?

こんな時期に着物は無理無理! という人も多いと思います。

でもこういう年こそ
夏の着物にチャレンジしてみるのも
いいかもしれません。
雨ゴートを決める際、そのコートのポイントとなるのが衿形です。

着る人の個性を感じさせるのは、衿で決まり といってもいいくらい、
形によって、全体の印象も変わります。

いろいろな衿形がありますが、主なものは下記の3衿となります。


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道中着衿 

着物襟ともいわれ、着物の合わせに沿うように作られている衿です。
すっきりとした胸もとで違和感なく、雨ゴートという重い印象も少ないでしょう。コートと着物の色や柄のバランスも取りやすいでの、着方に困ることはありません。


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道行衿

雨、防寒用などコートに一番多く用いられているオーソドックな形です。色あいや生地次第で、礼装にもふだん着にも使えるので一着もっていると重宝します。


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千代田衿

道行衿の角をとり、丸くした衿方。柔らかいイメージがあり上品で女らしいラインが特徴的です。丸みの大きさや衿もとの開きの深さで印象もかわります。



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雨の日。一番注意したいのは裾!です。

雨ゴートをきていても、着物の裾は、
はねっかえりの雨のいたずらに汚されることがほとんどです。

だからこそ、知っておきたいのが、
通称、玉ネギスタイルと呼んでいる小技。

子供の頃、男の子が女の子のスカートを持ち上げていたイタズラ光景を目にしたことありませんか?
まさにその格好が、着物の裾を守ってくれるのです。

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@小春日和HPより借用

まずは両手で裾の端をもちあげ、帯の山にしっかりかぶさるようにたくしあげましょう。

たくしあげた裾を胸元で合わせます。
両脇をしっかりと引っ張っておきましょう。
しっかりとひきあげておかないと、
ズルリと下に垂れてしまいます。

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 @小春日和HPより借用

ひっぱりあげたところをクリップや腰ひもで縛ると完成です。
クリップや腰ひもが手もとにない場合は5cmほどの幅で裾を外側に二つ折りに折りこめばOK。

その上から雨ゴートを着れば、
外見はまったく変化なく、他の人に気づかれることはありません。

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 @小春日和HPより借用

やるでしょう? 玉ネギスタイル♪ 覚えておいて損はなしです。

ただし、注意点!がひとつ
雨ゴートを脱ぐ際は、そのままズバッと脱いでしまうと、
あられもない玉ネギ姿をお披露目してしまいますので、

まず雨ゴートのなかでクリップや腰ひもを外すことや、
折り込んだ裾を元に戻してから、脱いでくださいね(^_-)



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着物で歩いていて、草履を脱いだとき、
え!足袋が黒い!
と驚いたことありませんか?

足袋のつま先はいくらカバーされていても、どうしても泥が跳ねてしまいます。

白い足袋にポツンとにじんだ泥泥模様。せっかくの着物姿も台無しです。
そういうときこそ足袋カバーが必要!


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この足袋カバー。伸縮性があり、ポリエステル製なので洗濯が楽チンなのです。

もちろん、雨の日だけでなくても足袋は、着物のなかで一番汚れるものです。
普段仕様をしている着物美人も実は多いんですよ。
彼女たちの口癖のひとつに「足袋の汚れを防止するために、上にカバーをかけておく」というものがあります。
普段生活で、着物の足裁きや草履の履き方に慣れてないときなど、晴れ着を着て訪問先に上がるまでの間に草履の側面で白い足袋が汚れていることは多いんです。白い足袋が真っ白でないという事態だけは誰もが避けたいもの。


そういうときの丸秘テクニックとは!
訪問先まで、足袋カバーを足袋の上に履いておき、本番前にさっと脱ぐ。
この方法、着物のプロもよくやっていることなのです。
「いつも白い足袋でシャンとしてらっしゃる」と思える着物美人には、そんな秘密もあるようです。


とにかく、足袋に汚れがついてしまってからではどうしようもないということを、着慣れている人ほどよく理解し、
注意しているということですね。

ちなみに! 冬だと別の使い方もあるようです。
「汚れ防止だけじゃなく、2枚履いてると暖かい」というお茶の先生もいらっしゃいました。やはり、1枚より2枚のほうがいいという、着物ならではの着方が正解なのかもしれませんね。

 素材 ナイロン100% サイズM22.5cm~23cmL23.5cm~24cm

 フリーサイズ 大きめの足の方、必見です。

 ナイロンWトリコット生地使用の伸び縮みがあり。
肌触りが良く、履き心地が良い。




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雨の日。雨下駄だけでは心許ないのも事実です。

雨はなにかと小物類も増えるのが現実。そんなにモノを増やしたくありませんよね。

手軽に済ませたいと思う、せっかちさんには草履カバーがオススメです。

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草履カバーというのは、手持ちの草履のつま先にかぶせてつかうもので、爪皮のことを指します。
 草履を入れて、両側にある紐を鼻緒の下側からくぐらせて巻き、カバーの外側へホックで留めて使います。

全体の草履を覆うものには透明なものが多く、鼻緒の柄や色も活かせるので、オシャレさんには重宝するかもしれませんね。
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下駄のように歯のあるタイプもあるので、雨に滑るという心配も少ないはずです。ただ、雨が激しいときは、脇から水が入ってしまうこともあるので、応急処置程度に考えておきましょう。
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 さて、今日は着物の日という朝、窓をあけるとどしゃぶり模様……。そうなると気持ちも沈んでしまい、雨の日のお出かけ、やめようかなって思うことありませんか?
確かに大事な着物が濡れてしまうのは、大変な事件ですし、後のケアが大変。でもせっかくの雨の日も着物でオシャレに過ごしたい。そういうときのために、雨の日対策必勝用具というのを持っておきましょう。

まず大事なのは心構えです。
汚れないように汚れないようにと考えていると、一歩も動けませんし、雨の日は外に出ることさえできません。

ですから、着るものなのだから、汚れて当たり前だという気持ちでいることが大事です。

そういう気持ちがもてたら、まずは雨ゴート。
市販の雨ゴートを利用する手もありますが、せっかくの着物なのだから、着物用の雨ゴートを持ってみるのも悪くありません。
着物の上から下まですっぽり覆う雨ゴートには一部式、二部式があり、着物美人にとって、圧倒的に人気があるのが一部式です。

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上から下まで切れ目無く、生地の柄もしっかり見えるので、野暮ったくなりかけるゴート姿もすっきり見えます。一番いいのは、自分の身丈に合わせた雨ゴートなのですが、お財布が……というパターンもしかり。

アンティークリサイクルで見つけようとしても、自分にぴったりの丈を見つけるのは至難の業。帯の形や高さ、衣紋ぬきひとつでも、着物の裾が飛び出してしまうこともあるのです。

千代田衿タイプの仕立て。裄はたっぷりあるが、丈がやや短め。シットリとした玉虫風の光沢地が雨の日にキラリと光る一点モノ。


  老緑地に柿色の矢来柄のクラシカルモダンさがGOOD! 無地着物の上に羽織ってみても最高です。


 滑り良く、しなやかな生地の単衣仕立てで雨コートと言うより、防寒を兼ねたコートといってもいいくらいの仕立て。


 縞柄と千代田衿がちょっと小粋な印象。頭をすっきりとした装いで、凛々と歩いてみるのはいかがでしょうか。

 黒地に赤の縦桶柄で渋めな印象だが、着衣してみるとかなり派手。変わり丸衿で、比翼仕立てにくるみボタンの飾りボタン付。上下前とも、内ポケットが付いている。光沢があり、滑りの良い布地で防寒コートとしてもオシャレです。




反対に二部式ではそのようなハプニングも少ないのですが、やはり上衣と下衣で分かれてしまうので、どこか野暮ったく見えてしまいます。着物を毎日のように着られる着物美人は、一部式は誂えを、二部式は急な天候変化用にポケットゴートタイプで持たれるかたも多いようです。

雨ゴートをもったらこれで大丈夫と思うと、レッドカードです。

雨の日の着物スタイルで一番泣かされるのが足もと。下駄や草履で水たまりを避けても、雨の跳ね返しや吹きつけで足袋はじっとりとずぶぬれ。さらに足袋には、下駄や草履の鼻緒の色が移ってしまいます。色移りした足袋は元に戻ることはありません(泣)。

そんなことがないように用意するのが雨下駄。



普通の下駄よりも雨仕様に高歯タイプで塗りタイプが多く、爪皮*を組み合わせて履きます。




雨下駄には歯の厚みが薄い日和下駄と歯が厚い時雨下駄があります。

歩きやすいのは時雨下駄を。

小粋に見せたいなら日和下駄をオススメします。
日和下駄
 日和下駄は足駄より歯の薄い(低い)下駄で、もとはぬかるみを歩く晴天用の下駄です。関西では「利休下駄」と呼ばれ、茶人がよく好んで履くこともで有名です。両履とも江戸時代末期頃からありました。




※爪皮とは雨の日に下駄の先につけるカバーを指します。



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6月にはいりました。

6月といえば、衣替えと梅雨

1日にはいって押入の箪笥を夏物に総入れ替えしていますか?
今回は衣替えや梅雨対策について考えましょう。

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