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着物美人gon。

Author:着物美人gon。
日本人の民族衣装である着物。
日本に生まれ、日本に育ち、神社仏閣、四季をみて、日本っていいな~と思うのに、なぜか着物世界だけは憧れるだけ! という人。多いですよね。
せっかく日本人として、生まれ育っているのですから、
着物のいろはを覚え、着衣できるように、楽しく覚えていきましょう♪
なんたって、日本の国の人だもの。大丈夫です。着物は日本人の体型や、心にピタッとあうようにできているのです。
きばらず、考えすぎず、心に感じたまま、着物を楽しみましょう♪


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虫干し

いよいよ明日より9月。
季節もガラリと変わります。

そこで、夏にお世話になった浴衣や着物を虫干ししましょう。

ついでに、箪笥や衣装箱にいれっぱなしの着物も虫干ししておくのもいいかもしれません。
着物を入れたままにしておくと、湿気をおび
絹ですと天敵であるカビが生えやすくなります。
また、ウール着物は、カビより虫食いの恐れが!

今年の夏は異常に暑かったため、
おかしな虫も大発生! なんてこともあるようです。

皆様の箪笥、衣装箱のなかは大丈夫ですか?

本来ならば、虫干しの時期に最適なのは
一年の中で最も乾燥している
11月から2月の間に行ないます。

でも今年の夏はとにかく暑い。
空気も乾いていますから、
秋雨前線がやってくる前が一番です。
晴れの日が2日以上続いた天気の良い日に行ないましょう。

時間帯は10時頃~14時頃まで。

干し方は風通しを良くして風の通る方向に沿って
着物を干してください。

ただし、お手入れ●でお話ししたように
日のあたる場所はNG。
日焼けのものになり、痛みがひどくなります。

着物の温度も冷めましたら
箪笥や衣装箱にしまいましょう。

きちんと畳とう紙につつんで。

防虫剤などもきちんと取り替えておくべきです。



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本日のオススメ品♪
 小枝柄の小紋。落ち着きのある橙のボカシ地に、小さな花の付いた細枝の柄というしっとりと大人っぽいシッ雰囲気。格式もあるようにみえる品のよさは、お祝いの席にぴったりです。 






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着物をはじめて着たのはいつか覚えていますか?

記憶がなーいという方。

たぶん三才の七五三があったのではないでしょうか。

七五三。名前は知っているけれど、よく知らなーいという人。

ダメです。
日本にあるべき行事なのです。

七五三とは三歳、五歳、七歳と子供の成長の筋目に
住まい近くの氏神様に参拝して無事成長したことを感謝します。
そして、これからの将来の幸福と長寿をお祈りするのが七五三の行事なのです。



もともと七五三は宮中や公家の行事だったのですが、
お上のすること大好きなのが、日本人。


当然、真似っこしますね。
セレブに憧れる?気持ちは今も昔も変わらないようです。

そもそもなぜ七、五、三歳なのか・・・というと
昔は、医療もいまほど発展しておらず、乳幼児の死亡率が高かったのです。
そのため、七歳までの子供は神の子といわれ、人一倍気をつけて育てられました。
七歳になって初めて子供は社会の一員として認められたそうです。
今の七歳は大人顔負けの子供も多いのに。(笑)




七五三の行事は三歳の男女ともに
「髪置き:髪をのばしはじめる」
五歳男子「袴着(はかまぎ)はじめてはかまをつける」
七歳女子「帯解き:帯をつかいはじめる」
というお祝いです。
明治時代になって今の七五三として定着しました。


髪を生やすのも・・・人になるためのもの・・・だったんですね。
ということは・・・髪のない方は・・・神人? 周りを見わたすと・・・いっぱいいるなああ。神人。


失礼しました。脱線してしまいました。(^^;)

さて、今年の七五三。
どんな子ども達がお宮さんに出かけるのか。
楽しみですね♪



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本日のオススメ品♪
 三歳女児用七五三にお使い頂けるセット。草履サイズ17.5cm 踵の高さ4.5cm
踵に鈴付きです。巾着サイズ10cm×10cmに高さは12cm。口部分に赤の花びらが付いて可愛らしさ100点です。
各地にある紬の産地。

今日は鹿児島県や宮崎県でつくられている
大島紬をご紹介しましょう。

大島紬が作られているのは宮崎・鹿児島・奄美大島で織られる平織物。



結城紬と並ぶ高級紬です。

以前は真綿紬糸で織られていましたが、今は絹撚糸で織られています。

そのなかも大島紬というとあがられるのが奄美大島。
奄美における養蚕の歴史は古く、
奈良以前から手紡ぎ糸で褐色紬がつくられていました。

奈良東大寺や正倉院の献物帳には
「南島から褐色紬が献上された」との記録が残されています。

褐色紬の織物は、当時、本土(本州)で行われていた
古代染色の梅染、桃染の技法が奄美にも伝えられたことにより

奄美に生植するテーチ木チン木フク木などの草木を用いて染色されていました。
これが、後のテーチ木泥染めの源流をなすものと推測されています。

また、奄美は遣唐使の通路でありました。
その中継基地として、
中国大陸や南方地域との交流も深く
大陸文化や南島文化の交流地点として発展していきました。
そのため朝廷への往来も頻繁におこなわれ、
褐色紬が献上されていたともいわれています。

江戸時代にはいると
真綿からつむいだ手紬糸を植物染料で染め
イザリ機で織った無地又は縞布でした。

紬が奄美の文献に最初に登場したのは、亨保5年。
薩摩藩が奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島の四島に下した「紬着用禁止令」に「与人、横目、目指、筆子、淀までの役人には紬着用を許すが下の者には紬着用を一切許さず」という一節がありました。
これは大島紬が一般に普及していたことがうかがえるものです。

また元禄元年井原西鶴が発表した「好色盛哀記」には当時の遊客の衣装いでたちを「黒羽二重に三寸紋、紬の大島の長羽織・・・」と記されているが、紬のなかでも泥染の渋い大島紬がもてはやさてていたようです。

薩摩藩士名越左源太の名書『南島雑話』に
「紬を上とし、木綿、苧麻、芭蕉布など、島婦これを織る」とあります。

図入りで絣、縞、格子などの紋様がイザリ機で織られており、
染色法も「田または溝河の腐りたるにつけ、何篇となく染めるときは、ネズミ色に付く、泥の腐りたるをニチャ」と記述されています。

奄美の島民は薩摩藩の黒糖政策により
過酷な労働と上納を強いられました。
島民は紬や木綿布、芭蕉布を織り
上納品や交際用、生活物資との交換に使われていました。

絣をくくり、泥染や植物染めをくり返し、イザリ機で伝統技術の伝承を続けていきました。
この思いが手織りの絣、花織の木綿、芭蕉布と発展し、今日にいたるのです。

大島紬に変革があったのは明治中期です。
西南の役が終わった頃から本場奄美大島紬は鹿児島を始め
大阪等の市場に奄美の人々によって商品として出廻りました。

泥染めの渋い絣紋様の本場奄美大島紬が人気が高く、
第3回国内勧業博覧会に出品、好評を博し急速な進展したそうです。

明治13年
これまで各種の植物染料で染められていたものを
車輪梅泥土だけの使用を業者間で改め統一した。

明治23年、喜界島の浜上アイ女史により木綿針で経絣を伸縮させる絣調整技術が考案されると、
明治30年にこれまで古くから使用していたイザリ機が高機に改良され生産能率が向上しました。
そして、明治40年にはこれまでの手括りによる絣出しから締機による画期的な織絣法が開発され、絣が繊細でしかも鮮明な泥染大島紬の生産が可能となったのです。

その後、戦争により統制と減産で壊滅的な状況に陷えましたが、
戦後関係者の努力によって急速に復興。
従来の泥染大島紬に加え、泥藍大島紬色大島紬草木染大島紬等の新商品が続々開発されました。

古の伝統を持ち、奄美の生命産業とまで呼ばれている本場奄美大島紬。この紬には1反の中に何百何万個というおびただしい十ノ字絣で構成されてます。
そのため「絣の宝石」と呼ばれているのです。





そんな大島紬。
上品でしっとりとした雰囲気がありながら、普段でも動きやすいように柔らかいのが特徴。夏は涼しく、冬は暖かく、一枚はもっておきたい逸品です。





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本日のオススメ品♪
 柔らかく、生地の良い大島紬です。紺地に赤と黄の入った花柄で、裾の裏にあわせて
赤を使っています。羽織紐付きで、羽織は、裄64cm、丈70cmです。






紬の糸

紬は織りの着物。

では織りと染めの違いってどういうものがあるの?
というとき、まずあげられるのがです。

織りの着物は蚕の繭をまずお湯でぐつぐつ煮ます。
繭自体、繭玉のまんまですと、接着成分がたっぷり糸についているので、これを取り除かなくてはなりません。

煮繭なのですから、熱湯。
それこそ、大やけどしそうなくらい、大変な作業です。

この繭を綿状にし、広げたものを真綿といいます。
よく教科書に載る製糸工場の写真やイラストに
数個の繭を袋のような形にのばして作っているものがありますね。
あれを袋真綿といいます。
他には正方形の木枠にかけて作る角真綿というものもあります。

紬糸の原料として、耳のない袋真綿のほうが良質なのです。

紡ぎかたには指先で糸を引き出す手紬糸と、真綿から手紡機を使って撚りをかけ、糸にする手紡糸の二通り。
手紬糸が無撚、手紡糸が有撚という違いがあります。

この真綿から機械や人の手、指で引き出すようにして糸を紡ぎ出したものが真綿紬糸で、紬に使われる代表的な糸なのです。

今日では、手紬糸はわずかに結城紬に用いられるくらい。
紬の大半は手紡糸を使っています。
手紬糸は節が多いので、主に緯糸として用いられています。


副蚕を機械で紡糸した絹紡糸も紬糸の一種ですが、これは「ちゅうし」とよばれています。


世界遺産に登録を申請している、あの富岡製紙工場では
多くの女性が富国強兵というスローガンのもと、繭玉から糸をつくりだしていました。
http://www2.city.tomioka.lg.jp/worldheritage/history/index.htm

機械があるとはいえ、ほとんどが人の手で紡いでいた時代。
指を痛めることも多かったはずです。

人の手で紡がれるものですから、糸の太さもバラつきがありますが、
それが手作業のよさ。味。
手紡ぎ糸は真綿紬糸のなかでも最高級品として今もなお珍重されています。


糸ひとつにしても、並々ならぬ作業がある着物の世界。
大切に次の世代へと受け継がなくてはいけない文化ですね。



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本日のオススメ品♪
 ターキーレッドという異色な色の帯。そこにドハデ!な金の蝶々模様というのは、もはやゴージャスとしかいいようがありません。薄手芯なしタイプなので使い勝手は抜群。地模様、金使いや小蝶など様々に蝶柄をアレンジして若々しい色使いは、是非、振袖から付け下げといろいろ絞めまわしできますね♪ 

各地にある紬の産地。

今回はそのなかのひとつ、
東京、八丈島の本場黄八丈を紹介しましょう。



黄八丈は光沢のあるしなやかな生地質と黄色で知られています。
1977年に国の伝統的工芸品に指定。
1984年には山下めゆ氏が東京都の無形文化財にも指定されました。
 
八丈島に自生する草木を染料とした純粋な草木染めで、
糸は紬糸ではなく絹糸を「黄」「樺」「黒」に染め上げ
すべて手織によって織り上げられています。
黄色はコブナグサ(島名カリヤス)
樺色はタブ(島名マダミ)
黒色はシイの木の皮を使います。

20070829224848.jpg


これを大きな釜で煎じ、その汁で絹糸を数十回染色し、
さらにツバキ、サカキの生葉を焼いて作った灰で作った灰汁液につけます。
複雑で時間のかかる工程をいくつかこなせば染め上がるのです。

黒は鉄分を含む沼の泥を漉した水につけて鮮明さだしますが
これは奄美大島の泥染めに似ています。

残念ながら、使用する絹糸は島外産。
昔は糸も島のものを使用していたのですが、
今日では糸の紡ぎ手がひとりもいなく、
養蚕も皆無に近いそうです。

   





そもそも黄八丈というのは
茶色の鳶八丈
黒色の黒八丈
黄色の黄八丈
の3布全てを呼称したものなのです。


起源は古く、いつ織りはじめられたかは明らかではありません。

20070829224828.jpg



ただ、室町時代から貢絹の記録があり
江戸時代には将軍家の御用品としても献上されていました。

黄八丈といって
パッとイメージがわくのは
黄色と黒の格子模様が一番有名な柄ではないでしょうか。

主な模様は格子や縞が主流をしめ、無地も人気がありますね。


やはり着物美人としてはひとつほしいと思ってしまいます。


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本日のオススメ品♪
 黄八丈風の格子柄と袖の丸みが愛らしい一品。短羽織なので部屋着にいいですね。

 黄八丈を思わせる黄色に、赤と黒の格子柄と言う品で、胴裏は木綿で白の振布付き。

紬の歴史はご存じですか?

反物を織り上げる糸をつくるのは桑の葉を食べる蚕だということはご存じですね。

蚕から糸をとるのは、弥生時代、ユーラシア大陸より伝わりました。

奈良の正倉院にある古文書には地方税として各地から絹やあしぎぬが納められていたという記録が残っています。

あしぎぬというのは太糸のことで、
絹をおりあげる生糸とは異なる糸と区別されていました。

このあしぎぬを税として納めていた地域が
後々、紬を地場産業にした地域と重なっているので、
このあしぎぬこそ紬のルーツだといわれています。

鎌倉、室町といった中世の時代には
質実で丈夫な紬は、動きまわる武士に好まれ、くず繭を使って
農家の副業として織られるようになりました。
くず繭とはいろいろありますが、不良繭や蚕の繭の一番内側と外側の部分を混ぜ合わせて糸にしたもので。
糸は短繊維を合わせることから、一般の生糸の滑らかさとは違い、
綿のような仕上りです。
しかし、空気の含有量が大きいので
保湿性や吸湿性が非常に富んでいます

江戸時代になると紬は武士の普段着となり、町人層にも広がりました。
倹約法度などがでた時代、絹は贅沢品の対象でしたが、
色や柄が地味な紬は対象外と見逃されていました。
その頃に流行した柄は格子、縞、絣だったそうです。

このように紬は租税や地域の貴重な換金材料でした。
そのため、各々の地で地元の紬の質をあげるために盛んに技術開発が行われ、今にいたります。

精巧な織りや緻密な柄の組み合わせなど
独特な風合いや着心地の良さは着物のなかでも抜群なのです。

昔の人の努力やひらめきがあったからこそ、
私達は紬を楽しめるんですね。

   







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本日のオススメ品♪
 はじ色地という不思議な風合いがなんともいえないエンジ線柄の紬です。単衣。長月の季節にどうぞ。


先日、紬の紹介のときに
後染めをご紹介しました。

後染めとは着物を織ったあとに染色した織物の総称のことを差します

なんだそんなこと・・・と軽く思うのはナンセンス。

形になっている品物を
イメージどおりに染め上げるのは
糸を染め上げて織るのとは又違った苦労があるのです。

そもそも、着物には「織物」「染物」という言葉がありますね。

「織物」とは縦糸と横糸を組み合わせて作った布
「染物」とは染めた織物だというのは小学生でもわかることです。

ただ、着物世界、呉服世界ではでいう「織物」「染物」は別の意味を持っています。


「織物」は「先染め」を表わします。
「染物」とは「後染め」を表わすのです。
呉服屋さんで「これは織物ですきー」といわれると
あ・・・先染めか! とわかる方は中級者。
つい、私も先日までは折り込んだ布のことだけをいっているものだと
思っていたクチでした。(^_^;)
「先染め」は糸の段階で染色したものをさします。

「後染め」とは先程申したとおり、織り上がった生地に後から染色したものを指していうのです。

あの有名な加賀友禅は後染めで「染物」なのです。
大島紬は糸の段階で泥染めをするので「織物」。
う~ん。こんがらがりそうですね。
でも、一度覚えてしまうと、意外と簡単。
今のうちの恥かきです。

しかし、この着物言葉も正確なのか?といえばそうでもなく、
紬の白生地に引き染(後染め)したものもあるそうです。
これを同じ紬である絣と比較し
「後染め」ということもあるそうですが、
縮緬の色無地と区別するために「織物」という方もいるとか。

ますますのこんがり・・・そう。(T_T)

難解な着物言葉はまだまだ着物世界に存在します。



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本日のオススメ品♪
 白に金色を加え、ピンクの優しい花柄の手描きの塩瀬の帯。涼しそうな仕上がりは、残暑を吹き飛ばしてくれそうです。花紺青色地というのも、玄人さんぽくて、気っ風のいいお姐さんみたいですね。


 幾何学風柄の紬小紋。


紬というとみなさんはどんなイメージがありますか?

高級な織ちの着物

島の特産品

地方の織物

様々なイメージがあると思います。

 深緑銘仙地で四角と丸柄の小紋。


紬は織り着物。
織り着物というのは、先に染めておいた糸を使って織る先染めで仕立てたものが一般的です。

そのため、昔から日本全国各地で作られており

渋い色合いのものから鮮やかで華やかな色合いのものまで多様に揃います。

結城や大島が有名ですよね。
 大島紬 男物

着物の格からいえば、高くはありませんが、
丈夫さや小洒落さに定評があるため、
普段着として愛され、
多くの着物好きに好まれる着物です。
 グレーとクリームの織り糸が微妙な色合いで紬の光沢をマットに仕上げた紬。灰汁色地でヱ霞柄の単衣紬小紋。


そんな紬。

帯も染めや織り、袋の名古屋帯に合わせやすく、
買い物やお稽古着など、様々なTPOで着ることがでいます。

赤に縞柄で単衣小紋。

先染めのほかに後染めというものもあり、

仕立て、絵羽模様を施した紬も人気で、
こちらは訪問着として、パーティーや会などに着ることができる格があります。


本当、紬は使い勝手のよい、着物美人にとってはありがたーい着物です。





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本日のオススメ品♪
 白地に格子と野菜柄という面白い小紋です。ユニークな柄が遊び心いっぱいの代物。楽しいコーディネイトを楽しんで。


酷暑が続く毎日。
夜も熱帯夜が続いていますが、
みなさん、睡眠大丈夫ですか?

私はおかげさまで、
どんな場所でもぐっすり眠る体質のようです。(^^;)

さて、眠れない夜は本を読めばいい! と昔からいわれていますね。
本でよむ きものワールドをまたひとつご紹介しましょう。

今回は名エッセイニスト林真理子さんの著書
着物の悦び



林さんのエッセイといえば、もう奇想天外の爆笑毒舌?痛快な内容が多いですね。

この着物の悦びもそう。

畏まってしまう内容では……ありません。(o^∇^o)
でも、基本をきちんと、ひとつひとつの話題に盛り込んでいるところが
さすが! 名エッセイニスト。

憧れてるもの書きさんのおひとりです。

さて、この『着物の悦び』で一番大好きな箇所は


お直しおばさんに批評おばさん

いますよね。
着物をきていると、
「あの。ちょっとよろしいかしら」と声をかけた?と思った途端
手がのびてるおばさま。通称ろくろ腕おばん(爆)。
いや、失礼、親切なおばさま。

ご厚意で直してくださる気持ちが大なのはわかりますが、
声をかけることで、そうでなくても目立つ姿がより一層、注目をあびることになる場面。

しばしば目撃いたします。 
家政婦は見たシリーズのごとくに……(^_^;)

林さんも、そういうおばさまによく出会ったようで、
角がたたないように、やんわり、ありがたくご厚意をうけているそうです。

袖すり合うも他生の縁 とはよくいったものですね。

そんな林さんも批評おばさんは大の苦手のようで。

着物を着ていると上から下までじろじろ見られるおばさま。
どこかケチ?をつけたろーと探しているおばさま。(すみません)

多いですよね(^_-)。
そんな方々に文句を言われないように着てみようというパワーと自信を持ちたいと林さんはいっていますが、
着物美人は皆、そう思っているはずです♪

かくゆう私もその一人。
駅のホームにたつと同じホームの人はもちろん、対向ホームのおばさまもあからさまに指さして、ジロジーロ見られることが……。

はじめはその目が・・・イヤでたまりませんでしたが

近頃は快感♪にかわっています。(爆)

「なんだ?あの着物」→「いいね。あの着物」
「着方お上手ね」

こういう言葉がひそひそ話で聞こえてくると

思わずにんまりしてしまうのです。

これは林さんも同じのようで

エッセイの最後に

「ハヤシさん着物が似合うわ」
「趣味がいいわよね」
「いい着物もってるう」
 ー中略- にんまり笑いをするのである。
@『着物の悦び』より引用。


とあります。

着物美人のこのにんまり。万国共通なのだと。

そう思えば、着物を堂々ときて
注目あびて、いい気分で……闊歩する。

これが特権ですね。私達、着物美人の。



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本日のオススメ品♪

 モノトーンの山水画のような見事な柄付け。下衽に名入り落款と一つ紋付の付下げです。重ね襟付き。手書き風で、高級感漂います。



今日も暑かったですね。
関東ではなんと6000KWを越えたそうです。
いつ、停電してもおかしくないそうで……

こうなると、すこしでも涼しい格好をして
冷房をオフにしないとダメですね。

さて、今日も帯の結び方のひとつを覚えちゃいましょう。

今回は 一文字 です。

一文字? と首をかしげた方。

男性の袴姿でよく見かける形なのですが、
女性の帯にも活用できるんですよ♪
本当、特です。女性って♪

一文字姿はすっきりとシンプルなので、
後ろ姿はまこと涼やか且つ大人っぽい印象を与えるのです。

つ・ま・り! 粋なんです♪(*^_^*)


一文字の結び方

1まず手先を45cmほどとります。
 帯を二巻きし、垂れを脇から三角に折りましょう。

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2手先が上になるように、帯の上線でギュッと結びます。ここまでは文庫結びと同じです。

3帯の結び目の位置で垂れをきれいに広げましょう。

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4垂れ先から腰幅に羽根をつくりましょう。

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5垂れ先を内側に折り込んで羽根をつくります。

20070821192530.jpg



6羽根の中央にW型の中山ヒダをつくります。
 ヒダの凹凸は同幅です。

20070821192536.jpg



7手を下ろし、羽根の中心と結び目を一巻きしましょう。

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8手先の余りは外側に丸め、帯の胴回りの中に入れ込み隠します。

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9羽根の形を整えましょう。
 時計回りで帯びを後ろへ回すと完成です。

20070821192449.jpg


@さが美参考、写真借用

実はこの一文字の帯。
関東と関西ではすこし異なるのです
関東は帯の巻き方は右から左に巻く
関西は左から右に巻きます。


西日本、関西方面に出かけるときは関西風に
東日本、関東方面に出かけるときは関東風に

帯の巻き方、変えるのも通! だと思いませんか?(^_-)



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本日のオススメ品♪

 深みのある上品な地色の八寸名古屋帯です。線や三角柄のモダンな柄付けという幾何学模様の面白さが光ります。

 ベージュ地の名古屋帯。丈は短めですが、珍しい孔雀が描かれているという一品。刺繍や生地に凹凸があり、手の細かさがいい帯です。

 うめねず色地で片輪車柄という大胆さはさすが男物という品です。袷長襦袢ですが、部屋着に利用してもいいですね。











帯で雰囲気をガラリとかえる。

帯ひとつで、装いはどんどんアレンジできるのはご存じですよね。

だから、帯の結び方を余所様よりひとつでも多く知っておくと

大変重宝されるのが着物美人。

さて、今日は有名なのをひとつ覚えましょう。

貝の口


手先の長さを考えます

帯板をつけておきましょう。
男性の場合や無い場合は伊達締めでもOK。

20070820110815.jpg

手の幅を半分に折り、
手先から40cmのところをクリップで帯板に留めておくと便利です。
垂れが15cmくらい肩にかかる程度が目安です。

帯を二巻にします

20070820110829.jpg


胴を二巻します。長い場合は三巻でもかまいません。
右手で垂れの下側を
左手で手先の根元を持ち
しっかりと締めることが肝心です。


手先と垂れを平行にします。
垂れと手先を体の前で平行に並べあわせます。

20070820110838.jpg

手より垂れが10cmほど長くなるようにし
余った垂れの部分を内側に折り曲げましょう。


交差させます。
二重になった垂れを上にして交差します。

結ぶ。

20070820110850.jpg

手はそのまま下にし、
垂れを内側に折り上げ、結ぶ。

20070820110900.jpg




垂れを広げます。
垂れを根元からきれいに広げましょう。

20070820110908.jpg



貝の形をつくります。

20070820110917.jpg


垂れの先が左に出るように
斜め左に内側に折り曲げます。

20070820110928.jpg


手先をタレの折り曲げた中に通すと貝の形ができあがります。

20070820110939.jpg


このとき、
帯に余計なシワがないか
手先と垂れが長すぎたり短すぎたりしていないか確認しましょう。
貝の形を時計回りに後ろに回せばOKです。

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本日のオススメ品♪
 雲の地紋柄にワイン色の絞り花柄がオシャレな帯です。シックな紺色地が凛とした雰囲気をもたらしてくれます。

 深みのある地色に、金駒刺繍の丸い柄というあっさりとした作り帯です。ボルドー色地という帯はかなりの玄人。銀糸刺繍柄がよく映えています。



多摩川をはさんで東京都と神奈川県同時に花火大会が開催されたのが

二子玉川&川崎 花火大会

【開 催 日】 2007年8月18日(土) 
【時  間】 19:00開始 1時間のみ
【打上げ数】 約6,000発
【場  所】 二子玉川緑地運動場
【お問合せ】 世田谷花火コールセンター TEL.03-5491-5560


平成19年度
今夏はテーマ「水辺」をイメージし、
水色の花火を打ち上げられました。

二子花火1



空中を浮遊する水色の星、上空に舞い上がる水色の柱、 一斉に降り注がれる水色の雨と、多摩川の夜空全体を水色に染め上げるはまさに「水色の雨」。

といわれていたのですが……

二子花火4



水色?だったかなーというのが感想です。(^^;)


でも、綺麗でしたね。

ドドーンと花火の音が内臓まで響けば

ワァ~という歓声。

その声で、祭り気分がわきたちます。

二子花火2



浴衣ででかけた花火の宴。

浴衣を着ている人も多くて、着物美人としては(笑)そちらの鑑賞も楽しかったですよ。
今年は男性の浴衣姿、甚平姿も多くみられ、
なかなーか有意義なひとときを過ごせました。
やっぱり夏はよいですね。

汗ばんだ体には
心地よい風が浴衣の裾からはいりこみ、
体をすりぬけていけば
ドドーンと連発。

二子花火3


最後のフィナーレは……
警備しているおまわりさんも鑑賞中。
そりゃ、みたいですよね♪
おまわりさんも人の子です(^_-)。


二子花火


真夏の夜の楽宴でした。




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本日のオススメ品♪

 花火に風鈴という夏の情緒タップリの柄の浴衣です。大きめの格子がスッキリとしたラインなので、体のスリエットも綺麗に見えますよ。

 白地に火風柄の縮緬という小紋です。縦シボのある生地で、絽の裏衿付ですので、夏着物として楽しめるとともに、半幅帯と合わせて、浴衣調に着てみるのもいいですね。

 半色地で白花柄の名古屋帯です。うっすらと見える模様は花火のように配した花柄。青っぽい染めも入っているのでしっとりとした仕上がりです。









本で読む着物シリーズです。

今回はきくちいまさん。

着物好きの人なら、一度はこの人の著書を手にとったことがあるはず。
イラストレーターであり、エッセイニストの彼女の本は
かわいらしく、読みやすいですよね♪



彼女の生活スタイルをそのまんま紹介してくれる一冊のなかには

着飾る着物話ではなく、普段着る素朴な着物がメインテーマ。

25歳になったら毎日着物で暮らそうという気持ちで
今も生活しているそうです。

なんて羨ましい♪

フツーに着物を着られるのか?という周囲からの質問も多いそうで。
こういう質問される人って、まさに着物の達人ですよね。

さて、この本で私がお世話になっているのが、
今すぐできる、おすすめ帯結び という頁です。

文庫結びより簡単な片ばさみの結び方なのですが、これがほんと簡単(o^∇^o)。

半幅帯を巻いてしばってはさむだけ。
しかーも自己流にアレンジできるので、
ちょっと通にみられちゃうんです。
ふふふ。
手を抜いているのが現実なのですけど。

片むすびはもともと男の人の帯の結び方で
武士が腰に刀を差すときのものです。
刀を差してもくずれない、安定した結び方なので、
着物がほどける心配もなく、
一石二鳥(^_^)v。

片結び1


まず、「手」の長さを貝の口の時より短くとります。
背中で一結びするまでは貝の口の時と同じ。
ゆるまないようにしっかりしめて。
結び目の山が平らになるように整えます。


片結び2


上に立てた「垂れ」の先を、胴に巻かれている帯の上から
一枚目の帯の間に挟み込み、下へ引き抜きましょう。
垂れ先を三角に折るようにして指で押し込むと簡単に通せますよ。



片結び3


「垂れ」を右下に引き出します。
「垂れ」と「手」が八の字になるように形を整えると完成。


片結び4


手先を半分に折ったままでもいいですが、
手先を広げて形を整えるのもありです。

片ばさみの時は結び目が中央になる方が

バランスよく見えるといいます。

また「垂れ」をあげてしまわず、
上から垂らして遊ぶのも面白い変わり結びとして通用します。
※正統派の方々かたは……「ほどけてますよ」といわれる可能性大です(^_^;)


ちなみに片むすびは「浪人結び」とも呼ばれているのです。
そう、時代劇なんかに出てくる
着流しの浪人侍が締めているものと同じ。
江戸時代の浪人が主に締めていたので呼ばれているようです。
今だと……フリーター結び? といわれるのでしょうかね。

ともかく、超簡単な結び方です。
困ったときは、これで凌いでおきましょう♪



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本日のオススメ品♪

 裏葉色地の独鈷柄。半巾帯です。男性だけでなく、女性も普段の着物や浴衣に応用できます。


  黄と赤のリバーシブルの半巾帯。黄色地の面は、赤色も織り込まれた綿紬風の生地で、落ち着きがあります。裏面の鮮やかな赤とのコントラストがポイント。変わり結びを楽しみましょう。


 黒地に白の小花柄と、茶の細かな矢絣柄の半幅帯。少し帯幅が広めなのでかわいく結ぶことができます。未使用というありがたーい一品。帯はいくつあっても手こずることはありませんよ♪








浴衣は入浴時にきた湯帷子が由来で、
その後湯上りのくつろぎ着となり、
現在の浴衣になったというのは先日お話ししました。

単衣仕立ての麻の着物だということもご存じですよね。

そんな浴衣は中型の型紙を使い藍染めしたことから
中型ともよばれています。

最近は、藍染めだけでなく化学染料を用いた鮮やかな浴衣も多く、
そのおかげで今、私達が目にしている様々な柄模様を手にすることができるのです。

さて、浴衣を着衣する場合、みなさんはどうしていますか?

まさか……肌の上にそのまんまというパターンじゃありませんよね。

肌の上にそのまんまというのは、旅館の寝まきのときだけ。

普段は汗取りとして肌襦袢、裾除けをつけて着用するのです。
浴衣専用の襦袢ありますね。
夏着物用の襦袢でもかまいませんが、
格が違うので、なるべくは避けましょう。

足元は裸足に下駄を履きます。

浴衣は家庭でのくつろぎ着であり、
さらに夏祭りや縁日に出かける際に着用しますが、
やはり、浴衣は外出専用の着物ではないということを
きちんと頭においておいてください。

いつでもどこでも浴衣でOKというわけにはいかないのも
着物世界のルール。

TPOを見極めましょう。

浴衣は木綿ということもあって、扱いやすく
自分でも洗うことができるという便利さと
価格もお手頃なものばかり。

浴衣をきっかけに着物に目覚める人も少なくありません。

帯は半幅帯が多く用いられます。
他に夏物の博多帯をすると着物に近い印象になります。
なんちゃって夏着物に化けてみる遊びもできますよ。

さ、残りの夏。
まずは浴衣をマスターしてみませんか。




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みなさん。
着物着ていますか?
暑いので・・・無理という方。

じゃ、浴衣にしませんか?

え! 浴衣ってイベント用じゃないの? と思われたかた。
いえいえ。そーじゃありません。
え! 旅館で着るものじゃないの?
ええ。そのとおりですが、自宅で着るものでもあります


浴衣とは、なんぞや? と思った方、さ、手をあげて♪

浴衣とは、もともと湯帷子(ゆかたびら)よ呼ばれたもので、それが略した造語です。

平安時代の貴族が風呂、当時は蒸し風呂なので、そのサウナのような蒸し風呂に入るとき身につけた着物をさしていました。

イメージ的にいえば、時代劇で身分の高い方(将軍とかお姫様など)がお風呂にはいるとき、白い着物をきていますね。
あれが、湯帷子です。

江戸時代にはいってからは、お風呂のあとの湯上りの際に
汗を取るために着るようになり、
その頃から浴衣と呼ばれるようになりました。

その後、木綿の普及により、
麻から木綿へと変化し、
外出にも用いられるようにもなったのです。


ホテルや旅館では湯上りに着て寝巻きに利用されていますね。
あれは江戸時代の名残。
夕涼みと言うイメージも今では、夏祭りや花火大会などの夏のおしゃれ着として着られることが多くなった現代では、浴衣=部屋着というイメージは遠いものかもしれませんね。

でも浴衣って、着てみると、TシャツにGパンより動きやすく、
しかも涼しいということをご存じですか?

なんてたって、もとは布一枚のもの。
それを紐でしばるだけ……という単純な装いって
世界探しても、そうそうみつかるものじゃありませんね。

 色紙取り枝垂れ花の風情ある染め柄でクリムスンの花柄が特徴的な浴衣 です。 部屋着で着るなんて、なんか洒落てませんか?

 濃い藍色に青海波や蝶枡菱などをあしらってキリッとした印象の浴衣です。夕方、玄関先に市水を……なんていかがでしょうか。

 広衿の仕立ての紺地で笹柄の浴衣です。水墨画の世界みたいで、どこか玄人さんっぽい雰囲気があります。紺と白のコントラストが粋な印象。日舞の稽古などにいかがでしょう。


浴衣っていくつあってもいいんですよ。
そう。Tシャツ感覚で着てみたい。……着れるんです。

浴衣は昔から「意気なもの」とされていました。
「意気」には「勢い」の「いき」という意味があります。
そう。「人間の若々しい意気」の「いき」といわれているんです。

ですから!(o^∇^o)浴衣を着れば着るほど、若々しい!!ということに……なりますよね。

さ、みなさん。酷暑の夏を乗り越えるためにも、もう一枚、浴衣いかがですか?



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本日のオススメ品♪
 スモーキーピンク地に
今風な配色の向日葵柄の浴衣です。洋服感覚で楽しめちゃいます。

 もちろん、浴衣の足もとはコレで。紫の鼻緒が大人っぽい、小悪魔的な雰囲気を醸します。


 化繊ですが生地質はしなやかです。白と藍の色が初々しさのある品で、ブルー花柄が絽の涼しさをさらに強調してくれます。単衣小紋なので、帯の組み合わせで長月にどうぞ。











 

戦時下の着物4

夏に繰り返す戦争ドラマは昭和時代のものが多いですね。
私達も一番知る戦争=昭和時代と思うのはないでしょうか。

昭和時代にはいると、
戦争方法も変化があり、
兵士も扱う武器も大層に種類が増えてきます。

爆弾三勇士という言葉をご存じでしょうか。
爆弾三勇士とは、上海事変中の1932年2月22日
蔡廷楷率いる19路軍が上海郊外の廟行鎮に築いた陣地の鉄条網に対し
突撃路を築くため、点火した破壊筒をもって敵陣に突入爆破(強行破壊)し、自らも爆死した独立工兵第18大隊(久留米)の
江下武二北川丞作江伊之助各一等兵のことを指します。

爆弾三勇士とは東京日日新聞・大阪日日新聞が使用した用語で、
朝日新聞は肉弾三勇士と称していました。

その三勇士の柄の着物や衣類は多く、
三勇士の顔を子供顔のように明るく任務を遂行する様子を描いたものも少なくありません。

爆弾三勇士 画像
@毎日新聞より借用


昭和、戦争時代へ突入していくと、
兵士や武器のバリエーションは増え
描かれる柄にも軍艦、飛行機、戦車、大砲、銃というような大まかなものから、サーチライト、聴音機、高射砲、装甲車、列車砲、戦闘機、特別攻撃機、戦艦、航空母艦という機種が見られるようになりました。
しかも何年式というのがわかるくらい、細かく描かれているため、
今日では単なる模様、柄でなく、ひとつの設計書クラスとして
重宝されていることもあります。


さらに、昭和の特徴は
富士山、桃太郎、神社などの日本の伝統文化の中から選んだモチーフに
吉祥柄と武器兵器を組み合わせた柄が多くみられました。

戦争柄は男児の吉祥であり、
布団絣も嫁入りに際して誂える祝柄とされました。

「武運長久」「非常時日本」「皇軍大勝」というようなスローガンを書いたものも多くありました。

まだ、いろはもわからない子ども達が
喜んで着ていたのかと思うと
つらくなります。



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本日のオススメ品♪
 底が14cm、角で高さが4cmのカゴ手さげです。アンティーク風な柄がおしゃれで縮緬という小振りながら人目を惹く品ですね。






戦時下の着物3

夏になると戦争体験話があちこちのメディアで特集されています。
忘れないようにという配慮なのだと思うのですが、

それなら、毎月すればいいのに……と思うのは間違いでしょうか。

さて、先日の戦争柄の着物話 大正時代編です。

あの時代の錦絵風の戦争柄を染めた縮緬の襦袢の端切は、
もしかするとみなさんのお家にまだ残っているかもしれません。

錦絵風といえば、裕福な人のものですが、
裕福な家庭になればなるほど、戦争柄にたいしてもかなり凝っていたようです。

着物のオシャレ、通のオシャレといえば、
羽裏といい、襦袢といい、
見えない部分に施すのが一流のオシャレでした。

当時、戦争模様は「面白柄」と称され、
人目を驚かすような図柄の一種として、つくられていたようです。

日露戦争の時代には
当時、流行していたアールヌーボー風にデザインした戦争柄がオンパレードしていたようで。

縮緬の襦袢に多く残っているようです。


大正時代になるといわゆる時代は大正デモクラシー

児童雑誌、童謡などが盛んな時代でもありました。

児童文化の花開いた時代でもあり、
子供着物も多様化したときでもあります。

その多様化の時代に、戦争柄も登場したのです。

明治時代のものと異なり、

将同士の一騎打ちのような図柄はなくなりました。

が、その反面、さまざまな近代兵器を持った兵士が描かれていました。

ひめじゆかたまつり
@『古布はぎれ』HPより借用

戦争柄は大人の着物から子供の着物へ
見えない場所から見える、目立つ場所へと移動していく時代でもあったのです。


戦争を正当化するためとはいえ、
流行に影響されやすい衣類の世界の負の時代といえるかもしれません。

※柄的には凝ったものがたくさんでき、歴史資料的な価値は高いものが存在しています。




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本日のオススメ品♪
 豆色で花柄のカゴ手さげです。夏、祭りに花火、イベント、浴衣参加していますか? 小物にも力いれておきたいのが着物美人のポイント。いろいろ種類わけ、いろんな装いをバージョンアップしておきませんか?


戦時下の着物

今夏もかなりの猛暑が続いています。
猛暑というより、酷暑ですね。

62年前の夏も暑かったのでしょう。

どんな理由があったとはいえ、
戦争だけは、この世界からなくすべき課題です。


さて、戦争の時代は、贅沢は敵でした。
その敵というしがらみは
どの分野でも規正をかけていきました。

着物も同じです。
その反面、当時の政府は世論を味方につけようと、

着物にあれこれ、戦争色をつけていったのです。


 乾 淑子著の『図説 着物柄にみる戦争 』

この著書のなかには
兵器や兵隊などを図柄に、日清日露、十五年戦争下で生まれた
「戦争柄」165点
体系化し、
カラー図版とともに解説されています。

ではいつから戦争柄の着物が作られるようになったのでしょう。

文献に残る記録には
日清戦争の時に大阪から流行り始めたらしいそうです。
まず、男性の羽裏の戦争柄と久留米辺りの布団絣が嚆矢でした。

絣の柄には「海軍」の文字の横に勲一等から六等の旭日章と勲七等から八等の桐葉章、錨と山道の海軍旗があったそうです。


戦争図柄



絣は一般に年代を特定しにくいですが、
日清戦争時まで遡る可能性のある図柄といわれています。



世情が違うとはいえ、
羽裏にこのような模様をいれないと・・・
非国民と呼ばれてしまう悲しさ、虚しさ。

戦争なんて、なんの利益も幸ももたらしませんね。

模様ひとつにしても、美しいとは思えないし、かっこいいとも思えない。

美しくないのが、戦争の現実です。



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本日のオススメ品♪
 紅梅風の織り地に縦に銀糸を織り込んだ市松取り菊柄の浴衣です。
白×藍の涼しげなブルーの大胆なモダンな柄付けは、着物美人になること間違いなし。



8月6日

エノラゲイから落とされたたった一発の原爆が広島に落とされた日です。

62年前の今日。暑い夏の平和な朝に
大悲劇がありました。

お亡くなりになった方々に深く哀悼の気持ちを捧げるとともに
ナンセンスな戦争の撲滅を深く誓います。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


さて、62年前の戦時中も人々の装いは着物&洋服の世界でした。

戦時中の着物。
もちろん、贅沢は敵だ欲しがりません勝つまではというスローガンがかかげられている時代です。
華美なものはすぐに摘発されていました。

そんなとき、知恵を働かせたのも女性の美意識。
美意識はオシャレだけでなく、いかに自分達が正しく、清潔に生きているかということも示します。

戦時下で人気があったのが付下でした。

そもそも付下ができたきっかけは第二次世界大戦の戦時下、
華麗で派手な絵羽模様の代わりに作り出されましたものです。
要所に華美でない絵柄を施しました。
訪問着のように絵羽模様を描かず
反物の状態で、着たときに模様が
すべて上を向くように描かれています。
戦後も人気は訪れず、いまにいたります。


ちなみに当時の着物姿の女性を撮した(描かれた)記録が残ってます。


これは着物の美しさを損なわず、近代的に改良する試み展示会のようで、なんと厚生省も関わっているそうです。
着物ひとつにしてもお上の許可が必要だった時代なんですね。

でもその形は袂は短く
帯は幅の狭い5尺にも満たない丈が短いのが特徴で、なんと足首がにょっきりと見えます。

これは惨事のとき、走りやすくするためなのでしょうか・・・・・・。

WS000001.jpg
 @アサヒグラフ記事より借用

この姿はよく、戦時中を描いたドラマや映画のなかで見かける着物姿です。モンペ形式の着物。

帯や長襦袢などが不要だった時代ともいえます。
洋服化している和服、着物だったんですね。


着物だけでなく、帯の形も変化があった時代で、
お太鼓自体もなんかフニャフニャした形が流行していました。

WS000002.jpg
「婦人倶楽部」のお正月付録「戦時下の被服対策」より借用

戦時中という悲しい時代。
そんななかでも、人は着物をより効率よく改善させ、そして・・・生き抜いていたのが、資料をみていると伺えます。

でも……やっぱり。

戦争なんてナンセンスであり、おかしなことです。

はやく、人々の生活から戦争、戦乱がなくなるように

この広島原爆の日に・・・・深く願い、誓わなくてはいけません。



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本日のオススメ品♪

 男物です。藍色の紬で単衣長着です。やはりこんな暑い日にサラリと着こなしたいですね。

 木賊色地の花唐草柄が見事な小紋です。しなやかな縮緬地で、シックな緑の色使いに細かめの
柄付けで、大人っぽい落ち着きと華やかさが楽しめます。




紐何本?

みなさんは着物を着るとき紐を何本つかいますか?

伊達締めもいれると?


私も着物を着始めた頃は紐を何本もぐるぐる体にまいて、
着崩れないようにしていました。

でも、実は着物ってたった紐日本で着れるものなのだということを
ご存じでしょうか。まあ、これは着慣れた人の世界です。

まずはおはしょりをあげる腰紐が一本。
衣紋の形を決める平ぐけが一本。
平ぐけ=身幅の広い仕立てでの帯紐で幅も狭く長さも短いものである。
あとは帯揚げ、帯留めの1本ずつ。

あれ?4本ですよというかた。
そうです。ここでは4本。
でも着物と体をむすびつけているのは腰ひもと平ぐけの2本であるから、2本とさせてもらいます♪

帯揚げ、帯締めは帯の形を整えるものですし、
この2本が着物も体も決め手となる大事な紐なんです。

こう考えると・・・着物って意外と簡単に着たり、脱げたりするんじゃーと思いますよね。

でもなかなか、その2本の世界に到達できないのが
奥の深さと経験なのです。

かくゆう私も
5本。
ふう・・・。まだまだ達人の世界には到達しません。

いまは浴衣で・・・練習あるのみです。(^^;)




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本日のオススメ品♪

 深緑銘仙地の四角と丸柄という小紋です。こういう柄って、なかなかでてきません。木綿胴裏、メリンスの裾廻しで袖の振りにはピンクのメリンスを使用してあります。深い緑や柄にも味わいがあり銘仙風柄に織り上げた紬のような生地は粋です♪


 格子柄の半巾帯です。エンジ色と白色地なので、結び方によって、いろいろな帯の顔を楽しめます。白地の部分に、黒にラメ入りの格子柄と涼しそうな雰囲気がよいです。




シミ対策


外出から戻り、着物をハンガーにかけたとき、
あれ? と思う汚れやシミを発見することありますよね。

いや!大変とパニックになる気持ち……。
おおいにわかります。
そんなときこそ、落ち着いて。
きちんとケアしてあげることが大事なのです。

今回はシミ対策をすこしご紹介しましょう。

外出先でシミを付けてしまったとき


すぐに水を含ませたハンカチやガーゼなどを用意しましょう。
シミ自体を生地の上からつまみ上げる感覚で拭き取ってください。
でも、決してこすったりするのはNG!!シミが生地に染込んでしまいます。(>_<)

つまみ上げるようにシミ抜きをしましょう。手間時間かかりますが、労力惜しまずに。

但し、シミでも泥汚れやインク、墨などは水に溶けてしまいシミが広げてしまう可能性が高いので、無理はしないでおきましょう。


泥汚れはそのまま放置しておくと、取れないシミへと変身します。
手こずるシミの化け物となるのです。

ですから、泥ハネを見つけた場合はぬるま湯で軽く拭きとる程度にしておきましょう。その後は専門店へお願いするのが確実です。


油汚れや化粧汚れは油性のシミ、汚れですので、リグロインを使用します。

リグロインを染込ませた布で軽く叩き、汚れを小さく薄くして落としましょう。

このとき、輪ジミを作らないように注意して。

輪ジミは専門家でも取りにくいシミなのです。要注意です。

パールトン加工などの防水加工が施してある着物の場合はリグロインの使用はダメです。防水効果が落ちてしまいます。

友禅や金箔・刺繍の部分に汚れをみつけた場合は、一にも二にもなく専門家へGO!!です。

自分でのお手入れはあくまでも応急処置。

汚れたと思ったら、必ず専門家へだすことが、
着物を長く美しく着られるのです。



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本日のオススメ品♪
 緑地でグリーン×ピンクの抽象柄が特徴的な単衣です。次の単衣の時期は来月。先取りで用意しておくのも、着物美人のたしなみでしょう。赤茶系の帯をかざり絞めして着てみてはいかがでしょうか。

 曲線と丸の地模様風柄部分がふくれ織です。光の陰影などで帯の模様が浮かびあがる面白い1本です。

長襦袢しまい


8月。暑いですね。
そう。汗だくの毎日。着物姿で一番汗だくなのは・・・

襦袢です。

さて、襦袢。みなさんはどのようなしまい方をなさっていますか?

着物と同じたたみ方をなさっている方。
それでもいいのですが、実は襦袢は襦袢ならではのたたみ方があるのです。

まずは一例。@『久五郎』さんHP参考


長襦袢しまい方1

自分に向かって右側に裾を置き
下前を脇線から折って上前を重ねましょう。


長襦袢しまい方2

下前見頃を身幅の中央で折ります。
袖をイラストの点線箇所で折り返します。


長襦袢しまい方3

上前側も下前見頃と同じように身幅の中心から折ります。


長襦袢しまい方4

袖を折り返します。
そして、裾を持って二つ折りに。


長襦袢しまい方5

完成です(^o^)。



もちろん、各々しまいやすい方法はあると思います。
そのしまい方でいいと思いますが、ひとつ覚えておくことは
意外と役にたつということも多いのです。

さ、着物箪笥などにしまった襦袢のお手入れやってみませんか?



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本日のオススメ品♪
 八寸名古屋帯です。黒地にボタン花柄が二輪。凛とした色気を感じます。平帯タイプのお仕立てです。マゼンタ色の花はインパクト大。淡い色の着物に合わせると引きたちます。

鳥の子色地で染め分け白樺柄の訪問着です。染め分けに金を添えた木立ち柄が見事。未使用の品です。上前裏おくみには菊花刺繍が施されるなど設えた縫い手さんの気配りはもう圧巻。下前には「白樺」の名が刺繍され、品質・取り扱いの表示付きです。どんだけ~と叫びたくなるくらいの逸品。はやいもの勝ちですよ♪(^_^)v


さて、今回はすこし笑いながら読める一冊をご紹介しましょう。

著者はエッセイ会では大人気の群ようこさん。

タイトルもずばり『きものが欲しい』





三章仕立ての本は、群さん御自身が体験した失敗談や面白ネタ、家族ネタが多く、ついつい、吹き出す場面(失礼)も数多い内容で……。

なかでも章の合間の会話コラムはえぇ!と驚く内容がほとんどです。


その一部、まずはタイトルで驚きです。

『借金騒動の頃、直木賞の賞金を着物に使って驚かれました』

群さんのお相手は佐藤愛子さん。
    
 
著作作品は数しれない有名女流作家さんです。
少年小説家佐藤紅緑の娘さんで、あの詩人サトウハチローは異母兄弟。

もう順々たる文学芸術といったアーティスト一族です。

その佐藤さんが実は借金とりにおわれていたーというお話にもびっくりでしたが、笑えたのはこの会話。

佐藤:-略-私たちの年代は、昔からずっと着物ですからね。母の着物がありましたから、買わなくてもすむから着てたんですよ(笑)。そうするとね、私の母のなんか昔のでしからものがいいでしょう。借金取りが「いつも着物を着て、あれはどこかに金隠してるに違いない、贅沢してる」って。 @『きものが欲しい』より引用

爆笑です。そりゃ、そう思いますよね。
優雅ですもの。着物生活。とても借金に追われている人になんて見えません。

さらに驚きはコレ。

群:先生が対談なさっていて、何かの賞の賞金で、上坂さんはご自身の将来のことを考えて貯金なさったか、マンションの頭金にされたのに、佐藤さんは結城を買ったと-略ー本当なんですか。」

佐藤:本当です。

@『きものが欲しい』より引用


これまたびっくりです。
普通なら、まず、借金かえしますよね・・・。賞金でも。
それをひょいっと結城を購入する。しかも借金をいっぱいしているときというから、もう佐藤愛子さんの肝っ玉の太さ、いや、豪快さには頭がさがります。


しかも、賞をとったから、グラビア撮影も多く、カメラマンさんと銀座の呉服店で撮影をしているときに、気に入った結城があったから購入したというのは、もう・・・・口があいてしまうほどの驚きで、同行したカメラマンも佐藤さんの借金地獄を知っていたから、大変だーとキモをつぶされたそうです。そりゃそうですね!(笑)

でも、思うのです。
佐藤さんは真の着物美人なんだろうなと。

そのおかげで、当時、お持ちの着物も借金の抵当にはいっていたそうで。
考えるだけで、人ごとながら、いい意味で笑みが浮かんでしまいますね。

抵当がはいっているものでも、普段着るものがないから、抵当に入った着物を着る。
これまた、いい着物だから、借金取りにお金があるに違いないとおもわせる。まさに天下の小悪魔といえるかもしれません。

そんな佐藤さんに憧れる、私は・・・いつ、天下の小悪魔になれるでしょうか。

対談の最後に佐藤愛子さんはこのようにしめくくっています。

佐藤:着物を美しく着ることは女の修業のひとつですよ。
@『きものが欲しい』より引用

まさにそのとおり。
着物は体型を隠すとはいえ、実はきれいに体の太り具合、筋肉の衰え具合がでてくるのです。
だからこそ、うまく隠す、もとい、美しく着ることが大事なのです。
下腹部についたお肉はなかなかとれず、着物でさえ、うまくコツをつかわないと、下半身デブの中年スタイルになってしまうのです。
そういうときは!

帯に平行につくっているおはしょりを
丸くカーブを描くようにつくれば、下半身のお肉は隠せるんですよ♪
最近、もっぱらその着方になっているので、すこし冷や汗ものなのです。

対談のなかで群さんも佐藤さんも
着物を美しく着るために筋トレやストレッチをかかせないといっています。

こういう着物のための心がけは真似すべきものですね♪

まだまだ面白い話ネタは山ほどつまっている『きものが欲しい』。

追々紹介していきますが、自分で読んでみたいという方は是非、すぐにでも読んでみてくださいね。
お腹かかえて笑えること間違いなしです。
最後にいっておきますが、この『きものが欲しい』の本は純粋に着物の本です(^_-)。



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本日のオススメ品♪
 黒地で扇花柄の紬。結城風味です。青い亀甲に花柄の扇と、柄の素敵なお品です。
躾糸付の未使用品。大島とは一味違う暖かみのあるお品でベリー色の八掛が印象的です。佐藤さんに見習ってひとついかがですか?

 こちらも紺地で黒線花柄の結城風な紬です。縦涌風の中に、花唐草の洒落さがなんともいえません。














8月。
いよいよ真夏まっさかりですね。
8月は7月同様、盛夏となります。

この時期の着物は

・絽(絽小紋、絽付け下げ、絽訪問、絽色無地など)
・紗
・麻
・縮

となります。

帯ももちろん

・絽
・絽綴
・紗
・紗紬
・絽塩瀬
・羅
・麻

帯揚げ、帯締めには絽帯締・帯揚のセットがいいですね。

やはり7月同様、
盛夏らしく透け感の強い着物となるので、きものなら絽や紗、麻、縮などの涼やかに透ける着物を選びましょう。
帯は羅や紗、絽、絽綴などで、ざっくりとした織のものや透け感の高いものがいいですね。

また下着も絽のものや麻、和装小物はメッシュ素材のものを使用すれば、汗の吸収もよく、見た目は涼やかで、
快適な夏の装いを楽しめるはずです。

ちなみに汗が心配という方にはやはり、オススメするのは浴衣
浴衣なら比較的安価ですし、洗えるものが多いので便利です。
この夏は、浴衣としても夏着物としても活用できる、着物みたいな浴衣を誂えてみるのも、暑い夏を乗り切る策のひとつです。
紫織庵や竺仙などは夏着物と比較しても見劣りはしないので、お勧め ですよ。

 紫織庵:大正友禅のお洒落な浴衣は着物らしく、さらにカジュアルな小粋装いが楽しめます。


 竺仙:絽の竺仙浴衣は、大人っぽくしっぽり着衣できます。




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★あい山本屋 アンティークリサイクル着物屋★


本日のオススメ品♪

 ブルー地で金魚柄の浴衣です。いやー。珍しい。金魚柄って、お気に入りの人が多いので滅多にでてくることはありません。早い者勝利。さ、迷わず手にしてみましょう♪



 







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