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着物美人gon。

Author:着物美人gon。
日本人の民族衣装である着物。
日本に生まれ、日本に育ち、神社仏閣、四季をみて、日本っていいな~と思うのに、なぜか着物世界だけは憧れるだけ! という人。多いですよね。
せっかく日本人として、生まれ育っているのですから、
着物のいろはを覚え、着衣できるように、楽しく覚えていきましょう♪
なんたって、日本の国の人だもの。大丈夫です。着物は日本人の体型や、心にピタッとあうようにできているのです。
きばらず、考えすぎず、心に感じたまま、着物を楽しみましょう♪


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高田郁さんの『八朔の雪―みをつくし料理帖』、みをつくしシリーズにどっぷりはまり、
他の作品も読んでみたいと探して手にいれたのが

CA3F0154.jpg

『銀二貫』

『みをつくし料理帖』シリーズは小料理屋さんのお話でしたが、
今回は寒天問屋さんのお話。でも郁さん世界のお料理話は健在!

舞台は上方、大阪のお話。

主人公は寒天問屋の主人・和助に救われた松吉、改名前は鶴之輔。

銀二貫というのは、松吉がまだ武士の子だったとき、敵討ちとして狙われた父親共々殺されそうになったとき、
寒天問屋の主人、和助に救われたときの代金だ。

銀二貫といっても今のご時世、ピンとこない。
物語のなかで書かれているのが銀二貫は金に直せばざっと三十三両ということ。

江戸時代の貨幣価値は変動もありますし
江戸と上方では金経済銀経済と異なっているので、きちんとはわかりませんが、
だいたい一両=6万円。
となると約198万円、200万弱ということになります。

200万! 大金です。
そんなお金を人助けとはいえ、ポン! とだせる和助の懐の深さ、広さはすごすぎます。

当時、1両でお米が1石、150キロが変えていたそうです。
150キロというと1年分の食べるお米の量。

だから銀2貫というのは大金であったわけです。

この銀2貫。必ず物語りの核となって何度かでてきます。
そのたびに考えさせられるのが「生きた金の使い方」ということ。
同じお金でも生きたお金と死に金とではぜんぜん違う。
この物語では生きた金のすばらしさ、生かし方とはどういうものなのかということを
感じ取ることもできます。
1本の藁から長者になる『わらしべ長者』というお話がありますが
どこか似ている部分もあります。

もちろん、この本、寒天料理の他にも
江戸時代の着物などの様子も描かれています。
一番、気に入っているのが第三章、真帆の章。
小さい女の子が上質な鴇色の紬にさげ下結びの紅帯という装い。
少女の髪には梅の枝が花簪として挿してある。

鳶色はトビの羽根のような茶色で鳶茶ともいわれている色。
そこに紅の帯。
なんとも綺麗な組み合わせ。
そんな装いが読んでいるとあちこちで見ることができます。

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本日のオススメの品



鳶色に様々な茶系の抽象織り柄のお太鼓柄洒落袋帯

少し薄手で芯無し仕立てとなっており、
つややかな光沢の縦糸をよろけ縞に配した地に
様々な茶系で抽象柄を織り上げた
工芸性に溢れるお洒落1本です。

適度に柔らか味のある生地は上質な印象があり、
趣味性の高いお召し物や紬などに合わせた装いも素敵ですね。

落ち着きのある色調とアート的意匠の
バランスも良く、きっとお気に入りの1本になることでしょう。


生地 正絹、幅30.5cm、長さ462cm。
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皆様。もう9月がみえそうなのに、毎日苦しめるこの残暑。
太陽の陽射し。
肌にあたるまえに痛さを感じる、今年の夏。
日焼けが苦手だけども、部屋のなかにいても焼けそうなのはなぜ? でしょう。

そんなときは冷たいものを飲みたい。
飲めない人は……
てぬぐいで飲んだ気になるのもいいですね。

CA3F01540006.jpg

ガラスグラスなど洋風なのに、なんかレトロちっく。
お気に入りの1枚です。

しばらくはタベストリーで鑑賞します♪

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本日のオススメの品



杏色地にグラデーションの紅葉お太鼓柄の帯。
飾り躾糸付状態良くキレイな未使用品です。

織りムラが数カ所あるものの、
締めては問題なく他は状態良くキレイです。

赤グラデーションの紅葉が微妙なニュアンスで
趣きがありますね。

手先は細い三つ折り始末、前帯柄は紅葉同様
グラデーションの縞柄となっており、洒落感が漂うデザイン。

お友達とのランチやショッピングなど
夏の気軽なお出掛けから普段着用としてご利用ください。

絹混 幅29.5cm、長さ364cm。
NH●で有松の特集があり、有松鳴海絞りの伝統柄 、雪花絞りが紹介されていた。

その名の通り青い「雪花絞り」はひとつひとつは雪の結晶のようで、まるで雪花が並んだ布は万華鏡。
涼しげなこの模様は眺めていると引きこまれてしまう美しさがあります。
こんな柄、夏の浴衣できてみたい。
そう思ったのは私だけではないでしょう。

20061113_137139.jpg
@SOUSOUより借用



雪花絞りは板締め絞りとして代表的な模様。
作り方は布を三角形や四角形に折り畳み、各々の「辺」を染料に浸し
独特の幾何学的な模様が染め出されるのです。

折り畳み方、染める辺の場所、染めのちょっとしたさじ加減、染料の浸透具合によって変わる。
それはまるで雪の結晶と同じようにひとつとして同じ模様は出来上がらないものだとか。

有松鳴海で「雪花絞り」を作っているのは張正さん。
伝統工芸士の鵜飼良彦さん・正己さん兄弟と、奥さん、娘さんと家族一丸となって
新しい雪花づくりに打ち込んでおられます。
もともと雪花絞りは男柄だったそうで、一時期この柄は廃れてしまいました。
でも鵜飼良彦さんが復活させ、今日では女性の浴衣柄などに活かされているそうです。

有松鳴海絞りは、実は明治の時代に遠くアフリカへ輸出していたそうで、
雪花絞りと注染を重ねています(写真右)。

アフリカの民族柄はどこか懐かしいと思えるくらい親しみがあったのは
有松鳴海絞りがどこか影響されているからでしょうか。

雪花絞りの浴衣。いつか一枚は着てみたいものです。

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本日のオススメの品



アンティークの夏着物。
ブルーがキレイな花柄の絽単衣小紋です。

A・・・片寄せぼかしに撫子と萩の花柄。
裄63cm、身丈147cm、袖丈44cm。


B・・・花田色地に細かな花々柄。
裄62cm、身丈148cm、袖丈62.5cm。

部屋着としてお楽しみください。


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