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着物美人gon。

Author:着物美人gon。
日本人の民族衣装である着物。
日本に生まれ、日本に育ち、神社仏閣、四季をみて、日本っていいな~と思うのに、なぜか着物世界だけは憧れるだけ! という人。多いですよね。
せっかく日本人として、生まれ育っているのですから、
着物のいろはを覚え、着衣できるように、楽しく覚えていきましょう♪
なんたって、日本の国の人だもの。大丈夫です。着物は日本人の体型や、心にピタッとあうようにできているのです。
きばらず、考えすぎず、心に感じたまま、着物を楽しみましょう♪


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本って、ほんと面白いですよね。
実際、体験していないことも、
まるで自分が体験したかのような酔いを与えてくれる。

究極の媚薬です。

さて、今回、ご紹介するのは、

宇野千代著 『きもの手帖』。



著者の宇野千代さんが着物の達人だというのは
みなさんご存じだと思います。
「宇野千代きもの研究所」を設立して雑誌「きもの読本」も同時に刊行し、さらに銀座に「きものの店」を出す。
小説を書くかたわら、精力的に着物のデザインを手掛けられました。
生涯きものと関わり、平成8年、98歳でお亡くなりになったのは残念ですが、ほんと、尊敬できる憧れの着物美人、賢人です。

本は章だてにわかれており、
1章 きものと生きる(お洒落雑誌ができるまで/初めてデザインしたきもの ほか)
2章 きものをデザインして(私はこんなふうに着物をデザインします/今までと逆になった年齢と着物柄の関係 ほか)
3章 帯まわりのおしゃれ(帯は「細帯」になっていきます/細い帯でお洒落な着付けを ほか)
4章 きものあそび(アクセサリーとしての色半襟の美しさ/半襟の色はマフラーの粋で選びましょう ほか)

と、宇野千代さんの着物生活のエッセイがたくさん描かれています。

特にイラストで描かれた着物・羽織・帯の調和集を描いた頁は
いつも着物着付けの参考になるほど、
着物教科書といえる内容なのです。

宇野千代 きもの手帖1
 @『きもの手帖』 より借用

どこか間違えば、えぇ!という組み合わせになってしまう柄あわせ。
でも、この教科書は、小粋に、しかも品よく見えるから、不思議なんです。

こんなイラスト入りの頁がいくつもあるから、見やすいし、わかりやすい。まさに着物美人にひとつという一冊といえるでしょう。

宇野千代さんは、自宅装いももちろん着物。

小石川の自宅では小紋の普段着で庭に打ち水をしている写真も拝見できます。

さて、いろいろな着物話が盛りだくさんの内容のなかでひとつ、ご紹介したいのが、
二色か三色でまとめるのが新しい感覚です
という頁。

『日本の女の着物で、全身が、ただ二色だけで、ほかには何の色も見えない、というのはめったにないことです。着物や帯が無地のあっさりしたデザインでも、帯揚げとか、帯締めとか、裾廻しの色とか、ハンドバックとか草履とかで、多少、ごちゃごちゃした感じになるのが、これまでの日本の着物の習慣です』@『きもの手帖』より引用

宇野千代さんの視点。
今の着物でも二色、三色ですっきりまとめている人は少ないのではないのでしょうか。

考えてみるだけでも、かなりすっきりした装いをイメージでき、しかも全身のトーンの美しさを想像できます。

洋服ではオシャレの基本は3色というのは、当たり前です。
なのに、着物はどこかゴチャゴチャしている。
確かにおかしいですよね。

かざりたてるのが悪いというわけではありませんが、
オシャレにきる、美しく色を着るという場合、
色の性格なども考えたら、二色、三色がベストなはずです。

『形や柄を新しくすることではなく、全身を包んでいる色の調子を、できるだけ単一にする』@『きもの手帖』より引用

着物を洋服感覚で着る。
これが、宇野千代流
新しく、スタイルのいい、美しい着物姿なのです。

彼女は、美しい着物姿へのアドバイスも教えてくれています。

『どなたの場合にでも、こういうふうにお好きな色というものはちゃんとあります。グリーンのお好きな方は、グリーンにいちばん合う黄という色で組み合わせをお作りになる-中略-ひとりでに、無意識のうちにでも、そういうことをしていらっしゃると思うのです。和服をすっきりと近代的なセンスで着るのには、何はさておき、この全身の色を、色の
数をできるだけ単純に統一すること、その感覚を持つことが、いちばん近道
ではないかしら、と思うのです』@『きもの手帖』より引用

このアドバイス。みなさんはどう活用しますか?
自分の好きな色を中心に三色合わせたすっきりとした着物姿。
さ、チャレンジしてみましょう。



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